安倍首相は藤原内閣府次長が2015年8月に愛媛県今治市などに出張した際加計学園の車を使用した問題について首相は梶山地方相が精査中であり、しっかり対応してもらいたいといい加減な事を行って逃げた。
<衆院内閣委>学園車問題「精査中」 首相、追及かわす
5/17(木) 毎日新聞
安倍晋三首相は17日の衆院内閣委員会で、藤原豊内閣府地方創生推進室次長(当時)が2015年8月に愛媛県今治市などに出張した際、学校法人「加計学園」の車を使用した問題について「国家公務員は国民から疑念を持たれないよう、自らをしっかり律する必要がある」と述べた。
立憲民主党の阿部知子氏は「なぜこういうことが起こるのか」とただしたが、首相は「梶山弘志地方創生担当相が精査中であり、しっかり対応してもらいたい」とかわした。
藤原氏の出張記録には「岡山市内~今治市内~松山空港は官用車利用」と書かれていた。内閣府の担当者は同委で「旅費の支払いが不要だと説明するための欄であり、支払い手続き上は問題はない」と説明。加計学園の車を使ったことに関しては、人事院の国家公務員倫理審査会と連携して調査中だと述べた。
首相はまた、加計学園の加計孝太郎理事長との会食費について「私が持ったり加計氏が持ったりした。いずれにせよポケットマネーの範囲内だ」と改めて答弁した。そのうえで「結果として、本来行われるべき政策議論が行われていない。(加計氏は)長年の友人でもあり、疑いを持たれるのはもっともだ。注意を払わなければいけなかった」と認めた。
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