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「加計ありき」深まる疑念 獣医学部新設巡り記録文書次々

「加計ありき」深まる疑念 獣医学部新設巡り記録文書次々

(東京新聞)2017年5月25日

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安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が系列大学の獣医学部を国家戦略特区に新設する計画を巡り、文部科学省と内閣府の協議を記録したとみられる新たな文書が二十四日、民進党の調査チームの会合で示された。これまでも、早期新設を「総理のご意向」と記した文書などが国会で取り上げられている。特区の協議はこれら文書の内容に沿って進んでおり、「加計学園ありき」の疑念は深まるばかりだ。 (中沢誠)
 
「日付入りのペーパーを入手した。きちんと調べてほしい」。民進党調査チームの会合で、桜井充参院議員が「内閣府審議官との打合せ概要」と表題が付いた文書((1))を文科省の担当者に手渡した。
 
文書に記された打ち合わせの日付は昨年九月二十六日。「時間はかけられない。官邸の最高レベルが言っている」と内閣府側の発言が記載されている。
 
十日前の昨年九月十六日の内閣府のヒアリングまで、学部新設に慎重な姿勢を崩さなかった文科省は態度を一変。昨年十一月九日、安倍首相を議長とする国家戦略特区の諮問会議で、五十年以上規制されてきた獣医学部設置の制度改正が決まった。
 同党が十七日に公表した八枚の文書もまた、内閣府が二〇一八年四月開学に向け、安倍首相の意向をちらつかせて、文科省に早期対応を迫っている記録((2))がある。菅義偉(よしひで)官房長官は「怪文書みたい」、文科省は「内部調査で確認できなかった」と発表。だが日付入り文書は、八枚の文書の一つと同じやりとりが記されている箇所があり、信ぴょう性を補強する内容だ。
 
民進党の調査チームの会合で、日付入りの文書について説明を求められた内閣府側は、「((1)のような内容の)議論が話題になった可能性はあるが、詳細な打ち合わせの中身まで確認できなかった」と述べるにとどまった。
 
共産党が二十二日に公表した四枚の文書は、特区事業者の選定経緯に関わるものだ。獣医学部設置の条件として、「獣医師系養成大学等のない地域」としていた原案((3))に、内閣府が「広域的に」などと書き加えた文書((4))もあった。
 
この条件追加で、諮問会議の一カ月前に獣医学部を新設する特区構想を提案していた京都府は、道を阻まれた。隣の大阪府内に獣医学部があったためだ。結果として、事業者募集への応募は加計学園だけだった。

◆前文科次官「文書本物だ」 週刊文春に証言
 
二十五日発売の週刊文春が、学校法人加計学園の獣医学部新設計画を巡る一連の記録文書について、前川喜平前文部科学省事務次官が「文書は間違いなく本物だ。大臣や自分への説明用として担当の高等教育局専門教育課が作成した」と証言したとの記事を掲載することが二十四日、分かった。
 
記事では、前川氏が昨年九月二十八日に次官室で職員から文書を受け取ったと説明しているが、専門教育課は取材に「前次官に直接話を聞いたわけではないので、コメントできない」としている。


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