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天皇退位の特例法案骨子 国会見解の踏襲は当然だ

天皇退位の特例法案骨子 国会見解の踏襲は当然だ

毎日新聞2017年4月28日 
 
迷走し始めた法案づくりが、もとに戻ったということだろう。
 
天皇陛下の退位に関する皇室典範特例法案の骨子を政府がまとめ、衆参両院の正副議長を通じて与野党に提示した。
 
名称を「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案」とし、典範の付則に特例法が「皇室典範と一体を成す」と規定する。退位に至る事情として陛下の「お気持ち」にも触れた。
 
正副議長が3月にまとめた国会見解や与野党の議論、先に政府の有識者会議が安倍晋三首相に提出した最終報告を踏襲した内容だ。経緯を踏まえれば当然である。
 
しかし、骨子の提示に至る経過では、国会軽視と言わざるを得ない政府の対応があった。
 
国会見解後に政府が当初示した案は法案名が「天皇陛下の退位」となっていた。国会見解は「天皇の退位」だ。「陛下」を記すことで一代限りと強調する狙いだったのだろう。
 
高齢となり公務を果たすことに困難を感じるという陛下の「お気持ち」を国会見解は明記した。しかし、政府の当初案にはこの表現はなく、「ご心労」に置き換えられていた。
 
国会見解の表現は、いずれも今回の退位を将来の先例と位置付け、退位に当たっては天皇の意思を反映させるべきだとする民進党の主張を反映したものだった。
 
当初案には民進党が反対しただけでなく、公明党も「立法府の考えを基本にしてほしい」と注文した。国会の合意を軽視する態度は与野党の努力をないがしろにするものだ。

安倍首相は国会見解を「厳粛に受け止める」と言っておきながら、なぜそれを押し戻すような動きを見せたのか。しかも批判されるとあっさりと修正している。
 
安倍首相は退位を今の陛下限りの例外としたい考えだとみられているが、立場上、公に明かしたことはない。内閣が提出する特例法案に自分の思いをにじませたかったととられても仕方ない。天皇退位への反対論が根強い保守層に向けたアピールとも映った。
 
与野党は皇族減少への対応を政府に促す付帯決議案も協議中だ。先延ばしのできない課題だ。女性宮家の創設について期限を切って検討を本格化させるべきだ。

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