« もんじゅには既に1兆円の国費が投じられ、停止していても、維持費などで年間約200億円かります。それでも、政府は核燃サイクルの推進方針を堅持しています。 | Main | <安全保障 柳沢協二の目>自衛隊と米軍、運用協議の場 進む平時からの一体化 »

参院選、野党一本化で勝機 民主、共産連携に異論も

参院選、野党一本化で勝機 民主、共産連携に異論も

(北海道新聞)


民主党や共産党など野党各党が来年夏の参院選に向け、選挙協力の検討を活発化させている。2013年の前回参院選の結果に基づく北海道新聞の試算では、来年の参院選で野党候補が一本化した場合、全体の勝敗を左右する改選数1の1人区は7選挙区で野党候補が自民党を逆転し、「自民1強」の構図に風穴を開けられる。だが、最大野党の民主党には共産党との連携に異論も強く、まだ見通しは立たない。

 

民主党の岡田克也代表は10月29日の記者会見で、共産党との候補者調整について「1人区で(野党の)候補者が乱立しては勝てない。候補者を1人にするための協力は考えられる」と述べ、意欲を示した。

 

岡田氏が共産党を強く意識するのは、安全保障関連法の成立後初の大型地方選挙となった同月25日の宮城県議選の結果が大きな影響を与えている。民主党は前回比2減の5議席だったのに対し、共産党は4議席から8議席に倍増したからだ。民主党幹部は「民主単独では戦えないことが明らかになった」と漏らす。

 

安保関連法廃止で一致する政党による「国民連合政府」構想を掲げる共産党は、調整に前のめりだ。志位和夫委員長は「1人区すべてで選挙協力を行いたい」と話し、公認候補の内定取り消しも辞さない。維新、社民、生活の各党も選挙協力を推進したい考えだ。

 

与党が圧勝した前回参院選の1人区で、民主、共産、生活、社民などの野党候補が獲得した票を選挙区ごとに合算し、与党候補の得票と比較すると、16年の参院選は宮城、山形など7選挙区で野党が逆転する。2勝29敗(31選挙区)だった選挙結果は、選挙区見直しもあって9勝23敗となり、青森など3選挙区では票差が3万票以内まで縮まる。16年は全45選挙区のうち1人区は32選挙区を占める。

 

民主党にとって衆院小選挙区に各2万票の基礎票を持つとされる共産党との連携は魅力だが、問題は党内の保守系議員だ。

 

同月に民主党へ離党届を提出した松本剛明元外相は、執行部が共産党との連携を探っていることも離党の一因だと説明。細野豪志政調会長は安保政策での方向性の違いなどを理由に「共産との協力はやるべきではない」と主張しており、今後対立が先鋭化する可能性もある。

 

一方、自民党は宮城県議選で1減の27議席と伸び悩んだ。安保関連法成立や 環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意などの影響で、参院選でも防戦を強いられる可能性があり、中堅議員は「票が増える要素がない」と指摘。党内には「野党の候補者調整は、やはり脅威だ」(若手)との警戒感も広がっている。

|

« もんじゅには既に1兆円の国費が投じられ、停止していても、維持費などで年間約200億円かります。それでも、政府は核燃サイクルの推進方針を堅持しています。 | Main | <安全保障 柳沢協二の目>自衛隊と米軍、運用協議の場 進む平時からの一体化 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« もんじゅには既に1兆円の国費が投じられ、停止していても、維持費などで年間約200億円かります。それでも、政府は核燃サイクルの推進方針を堅持しています。 | Main | <安全保障 柳沢協二の目>自衛隊と米軍、運用協議の場 進む平時からの一体化 »