« TPP参加で問題で2年前はかなり批判の多かった医療分野ISD条項などは最近は農業問題ばかり報道されて全く報じられません。この様な日本を米国に売り渡すTPP協定を保守の人々はどう考えているのでしょうか。 | Main | 福島原発事故による汚染水のトリチウムは装置による除去ができません。他の放射性物質に比べて人体に与える影響が小さいとして国は一定量の海洋放出を認めていますがその実態は現在の段階ではよく解明されていません »

TPPに不安を持っている国民に対して、依然として情報は小出しです。内閣が新しくなっても臨時国会も開かず、安倍政権は全く国民の方を向いて政治を行っているとは思えません。

TPPに不安を持っている国民に対して、依然として情報は小出しです。内閣が新しくなっても臨時国会も開かず、安倍政権は全く国民の方を向いて政治を行っているとは思えません。



TPP説明 誠意欠く小出しの姿勢

(10/20北海道新聞)

 

農林水産省は先週から、 環太平洋連携協定 (TPP)の大筋合意の内容を説明する意見交換会を全国で始めた。15、16の両日には札幌でも開かれた。

 

生産者が知りたかったのは、大筋合意の全容とともに、それが今後の生産にどんな影響を及ぼすかという体系的な説明だろう。だが、説明は断片的、部分的で、体系的とは到底言い難い。これでは不信感が高まるだけだ。

 

秘密交渉で進められたTPPは、生産者にとって分からないことが多すぎる。経過や合意理由を含め、丁寧な説明が欠かせない。国内の1次産業にどんな打撃があり、食料自給率 がどうなっていくのか。農水省は情報を小出しにせず、誠意を持って生産者に示さなければならない。

 

札幌での意見交換会では、農水省と生産者の認識のずれが随所にみられた。

例えば、畜産・酪農分野で農水省の担当者は「牛肉は関税制度を守ったことがポイントと思う」などと述べた。「関税の撤廃」が原則の中、一部品目で関税を守ったと訴えたかったようだ。

 

しかし、重要なのは関税が引き下げられても北海道の畜産・酪農が存続し、未来に希望が持てるかどうかだ。会場から「今回の説明や資料は、まるで交渉で成果を勝ち取ったことを強調しているようだ」との指摘が出たのも当然である。

 

情報の示し方にも疑問が残る。15日の札幌の意見交換会では、最終的な関税撤廃対象品目に、道内が主産地のタマネギが含まれていることが判明した。農水省が積極的に示したのではなく、出席者の質問を受けての回答だった。

 

ところが翌日、森山裕農水相が約100品目ある野菜の関税すべてが最終的に撤廃されると記者会見で表明した。生産者との対話の最中なのだから、そこできちんと説明し、意見を聞くのが筋だ。

 

野菜の関税撤廃について農水省は、TPP域外からの輸入が多く、税率ももともと低いことから影響は少ないとしている。ただ、生鮮品は少量の変動で価格が乱高下する。中国などTPPの非加盟国からの関税削減圧力もありうる。そうした予測まで含めての「影響が少ない」なのか。根拠を示してほしい。

 

政府は合意を受け、年末に編成する 補正予算 案にも農業対策費を盛り込む考えだが、こうした姿勢のまま対策を打ち出したところで、効果は期待薄だ。


|

« TPP参加で問題で2年前はかなり批判の多かった医療分野ISD条項などは最近は農業問題ばかり報道されて全く報じられません。この様な日本を米国に売り渡すTPP協定を保守の人々はどう考えているのでしょうか。 | Main | 福島原発事故による汚染水のトリチウムは装置による除去ができません。他の放射性物質に比べて人体に与える影響が小さいとして国は一定量の海洋放出を認めていますがその実態は現在の段階ではよく解明されていません »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« TPP参加で問題で2年前はかなり批判の多かった医療分野ISD条項などは最近は農業問題ばかり報道されて全く報じられません。この様な日本を米国に売り渡すTPP協定を保守の人々はどう考えているのでしょうか。 | Main | 福島原発事故による汚染水のトリチウムは装置による除去ができません。他の放射性物質に比べて人体に与える影響が小さいとして国は一定量の海洋放出を認めていますがその実態は現在の段階ではよく解明されていません »