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現在の日本は国内の内需と中国との貿易で国が運営されています。今時、中国脅威論や、集団的自衛権の様な戦争参加法案を議論している暇などありません。

日銀の大幅な金融緩和で円安に誘導して、デフレを脱却すると言っていたアベノミクスを誰かがアホノミクスと呼びました。過度な中央銀行の市場介入は国の貨幣の信用を失わせるだけで、経済を好転させることなど出来ないと言われていましたが、竹中平蔵や高橋洋一などの米国や経済界の僕が、世界中やっている事で何の問題もないと言っていました。



そして、政府は本年度の 経済財政白書 に「四半世紀ぶりの成果と再生する日本経済」と副題を付け、アベノミクスの成果を強調していましたが、それは、安倍政権の支持率をあげる為の過大評価と言わざるを得ません。



現在の日本は国内の内需と中国との貿易で国が運営されています。今時、中国脅威論や、集団的自衛権の様な戦争参加法案を議論している暇などありません。



マイナス成長 アベノミクス見直しを

(08/19北海道新聞)

 

回復途上の一時的な足踏みか、このままじりじり後退するのか。景気の先行きは不透明感を増し、楽観を許さない状況だ。内閣府が発表した今年4~6月期の国内総生産 (GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0・4%減、年率換算で1・6%減となり、3四半期ぶりのマイナス成長に陥った。

 

GDPの6割を占める個人消費が1年ぶりにマイナスに転じたことに加え、中国経済などの減速に伴う輸出の減少が響いた。景気の自律的な回復の道筋は見えず、大企業の好業績を広く還元するというアベノミクス の目的は一向に達成されない。

 

政府は負の側面を直視して政策を再構築すべきだ。今 春闘 では、政府が主導する形で大企業を中心に2年連続の賃上げ が実現した。しかし、中小企業などへの広がりを欠き、全体として物価上昇に追いついていない。物価上昇分を差し引いた実質賃金は5月に前年水準に並んだものの、6月は再びマイナスに落ち込んだ。

 

日銀の異次元緩和がもたらした円安は原材料費を高騰させ、食品や日用品の相次ぐ値上げは、家計の節約志向を強めている。円安でも輸出は伸びず、輸入物価上昇という副作用が目立つ。

 

中国は人民元の切り下げなど、景気浮揚のために手段を選ばぬ構えだ。実体経済が予想以上に悪化している恐れがあり、中国向けの輸出回復はあてにできない。やはり経済の好循環には個人消費の持ち直しが不可欠だ。

 

政府は本年度の 経済財政白書 に「四半世紀ぶりの成果と再生する日本経済」と副題を付け、アベノミクスの成果を強調しているが、過大評価と言わざるを得ない。

 

厚生労働省が先月発表した昨年の 国民生活基礎調査 によると、生活が苦しいと感じる世帯の割合は過去最多の62・4%に達した。法人税 減税の恩恵を受けた大企業が空前の利益を上げ、株価が上がっても、資産を持たぬ一般国民の生活実感は悪化している。

 

本年度予算では、低年金者への給付金の見送りといった弱者へのしわ寄せが目立った。政府が推進を図る労働規制の緩和も、雇用環境を劣化させかねない。 

将来への不安から、国民は消費に向かうどころか、生活防衛のため一層節約に励むだろう。税制を通じた再分配政策の強化など、格差を是正して全体を底上げする方向に軸足を移す必要がある。


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