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安倍晋三首相の戦後70年談話は先の大戦で被害を受けた国の人々の胸にどう響いただろうか。村山元首相の談話から引き継いできたキーワードの植民地支配・侵略・反省・おわびを盛り込んだが人ごとのようにも聞こえた

安倍晋三首相の戦後70年談話は、先の大戦で被害を受けた国の人々の胸にどう響いただろうか。村山元首相の談話から引き継いできたキーワードの「植民地支配」「侵略」「反省」「おわび」を盛り込んだが、人ごとのようにも聞こえた。



おわび語

卓上四季(北海道新聞08/15)

先の大戦で被害を受けた国の人々の胸にどう響いただろうか。安倍晋三首相の戦後70年談話である。村山富市元首相の談話から引き継いできたキーワードの「植民地支配」「侵略」「反省」「おわび」を盛り込んだ。だが、3千字余りも尽くしたのに、この空虚さは何だ。人ごとのようにも聞こえた。

評論家の森本哲郎さんは、日本人が乱発するおわび言葉は謝罪語ではなくあいさつ語だと看破した。非を認めるより、騒ぎが大きくなるのを恐れて、とりあえずは謝る。相手の気持ちが和らぐ場合があるためだ。

国内で通用しても他国となれば、そうは簡単にいくまい。おわびは本来、他人に迷惑をかけた事にがっくり力を落としている状態を表すときに使うという。大野晋著「日本語の年輪」から引いた。

行動が伴わなければ逆に信義を疑われる。おわびを覆す不規則発言が出ようものなら、かえってこじれる。首相はそこを心配して、当初は触れないつもりだったようだ。でも使った以上は、あいさつ語では通らない。



いつまでも謝り続けなければならないのか、という声も聞く。ドイツはナチスのユダヤ人迫害について謝罪を繰り返してきた。周辺国と和解したのも「歴史に終止符はない」(メルケル首相)との変わらぬ姿勢があるからに違いない。



首相の言う未来を見据えるならば、周囲との摩擦を終(しま)いにする―。そんな終戦の日でありたい。

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