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橋下氏は安倍晋三首相と会談した後、異常とも思える程のツイ-トをしています。その言葉は殆ど安倍晋三の言葉とそっくりですhttps://twitter.com/t_ishin

橋下氏は安倍晋三首相と会談した後、異常とも思える程のツイ-トをしています。その言葉は殆ど安倍晋三の言葉とそっくりです。



呆れてものが言えないと云うのはこう言う事でしょうか。

https://twitter.com/t_ishin(橋下徹 ‏@t_ishin )

橋下氏のツイ-ト文の一例

維新の党は民主党とは一線を画すべき。自民党と国の在り方について激しく論戦できる政党を目指すべき。維新はイデオロギーにとらわれず、既得権に左右されず、現実的合理性を重視する。空理空論の夢物語りだけでは行政運営はできない。責任ある立場での現実的合理性を重視する。民主党とは決定的に違う



内閣における憲法の有権解釈者は内閣総理大臣。憲法解釈が時代とともに変遷するのは当然のこと。司法では憲法解釈が変わることは当然ある。重要なことは日本国における憲法の最終有権解釈者は最高裁であること。これまでは内閣法制局が事実上の憲法の番人になっていた。これが間違い。



日本船舶を守るために(停戦間際の)ホルムズ海峡の機雷掃海までは協力できるが、攻撃を受ければ、即撤退。この際他国船を見捨てるのかと国際的に非難されるだろうが、ここは憲法9条より仕方がない。ホルムズ海峡の機雷掃海中に他国船を守るなら憲法9条を改正するほかない。個別法で機雷掃海まで。



維新の自民接近 政権に助け舟出すのか

(06/16 北海道新聞)

 

国会で 安全保障関連法案 の審議をめぐる与野党の攻防が激しくなる中、維新の党が自民党との連携を強めている。労働者派遣法改正案 をめぐって与党との修正協議に応じ、衆院で採決への道筋が見えてきた。安保法案でも対案を提出し、修正協議に進む可能性が指摘される。

 

国会審議を通して法案の問題点があぶり出され、与党は苦しい立場にある。維新の動きはそこに助け舟を出すようなものだ。野党として筋が通らない。党内には自民へ接近する動きに反発もあり、亀裂が広がっている。全体の方向性を定めた上で政策本位の党運営に努めるべきだ。

 

維新は民主、生活両党と共同提出した「同一労働同一賃金推進法案」について、単独で与党と修正協議に入り、一致をみた。その見返りに維新は労働者派遣法改正案の採決に応じる姿勢に転じた。

 

安保関連法案では、 集団的自衛権 行使を可能にする改正武力攻撃事態法など10本一括の平和安全法制整備法案と自衛隊の海外派遣を随時可能にする国際平和支援法案に対案を提出する方針だ。

 

武力攻撃に至らない「グレーゾーン」事態に対処するための領域警備法案も独自に準備している。松野頼久代表は先月の党首討論で「国会をまたぐ覚悟で審議に重点を置き、国民に問題点が伝わる時間をつくってほしい」と慎重審議を訴えたはずだ。

 

そうであれば、まず政府の法案の問題点を徹底的に洗い出す作業が先ではないか。対案を出せば法案修正に焦点が移り、根本的な議論が置き去りにされかねない。

 

安保関連法案は憲法学者らから「違憲法案」だという指摘を受けている。与野党を超えてベテラン政治家が反対を唱えるなど、法案の基盤そのものが揺らいでいる。にもかかわらず与党は会期を大幅に延長し、今国会で成立を図る姿勢だ。強引な国会運営に対抗するのが野党の役目ではないか。

 

ちぐはぐな姿勢は以前からある党内の路線対立が反映している。松野代表は野党間連携に軸足を置いてきたが、ここにきて最高顧問の橋下徹大阪市長に近い議員が巻き返しに出た形だ。

 

そんな中、橋下氏は安倍晋三首相と会談した。 大阪都構想 が否決され、政界引退を表明した割には政治色の濃い活動だ。党内の亀裂がさらに広がるのは必至である。与党に協力しても埋没するのは目に見えている。いまは野党の共闘態勢に軸足を置くべきだ。


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