今日から北海道知事選が始まります、地方の選挙とは言え政策の違いをはっきりさせて、与野党が対決してほしいものです
今日から北海道知事選が始まりますが、全国の知事選や市長選は、与野党相乗りの状況が続いて、投票率も殆ど50%をきっています。
やはり、地方の選挙とは言え政策の違いをはっきり浮き彫りにして、与野党が対決してほしいものです。そうすれば、投票率が40%などと云う事は無くなると思われます。
道知事選 投票率上昇、陣営注視 一騎打ち「関心ある」85%
(北海道新聞)
26日告示の道知事選は、北海道新聞社が20~22日に行った全道世論調査で「関心がある」とした答えが85%に上り、有権者の関心が高まっている。4選を目指す現職の高橋はるみ氏(61)と、新人のフリーキャスター佐藤のりゆき氏(65)双方の知名度に加え、自民、公明両党が推す高橋氏に、事実上の野党共闘で佐藤氏が挑む「一騎打ち」の構図が注目されているようだ。両陣営は、低落傾向にある知事選の投票率が上昇するかを注視。ただ、構図に似た面があった滋賀県や佐賀県の知事選では50%台と伸び悩んでおり、今後の論戦が鍵を握りそうだ。
道知事選の投票率は2011年の前回選挙で59・46%と、64年ぶりに6割を切り過去2番目の低さとなった。東日本大震災直後で派手な選挙運動を控えたことや、野党系候補が3人と分散したことなどが背景にあるとみられている。
今回、北海道新聞社が行った全道世論調査では「大いに関心がある」とした回答が38%、「ある程度関心がある」が47%。前回選挙の同時期の調査ではそれぞれ34%、47%で、強い関心を持つ層が増えている。
背景には、北海道電力 泊原発 (後志管内泊村)再稼働の是非など、主張の違いが際立つ争点があることのほか、全国的に与野党相乗りが増えている中、今回の道知事選では実質的に与野党対決の構図となっている点もありそうだ。
ただ、自公の推薦候補と、民主党などが支援する候補が対決した最近の他県の知事選は投票率が低迷。隣接する福井県の原発再稼働問題が焦点となった昨年7月の滋賀県知事選は50・15%、農協改革をめぐり保守分裂した今年1月の佐賀県知事選は54・61%にとどまった。いずれも争点が県民に幅広く浸透しなかったことが主な要因とされている。
このため高橋、佐藤両氏の陣営はともに「知名度があるため投票率は高くなる方が有利」との見立てに基づき、無党派層を意識した運動に力を入れる方針だ。
高橋氏側は「『投票に行こう』という呼びかけも積極的にやっていきたい」と、若年層へのアピールも重視。佐藤氏側は「無党派層を取り込んで高橋氏を引き離せないと勝てない」とし、都市部での街頭演説を積極化する考えだ。
« 財政難の日本で無駄な大型公共事業は聖域を無くして検討すべきです。沖縄の基地固定化と云う問題と切り離して、この普天間飛行場の移設が名護市辺野古沖の海上飛行場が妥当か再度検討すべきと思われます | Main | 「ガラホ」でメイド・イン・ジャパン携帯が復活の可能性ありと云う面白い記事を見つけました »
Comments