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朝日がまたチュニジア事件報道で謝罪したと云う記事を読み、不思議に感じていましたが陸上自衛隊3等陸佐である結城法子さん(35)さんが届け出が必要な海外渡航承認申請手続きをしていなかった事が解りました。

スポニチの記事に、朝日がまたチュニジア事件報道で謝罪したと云う記事が載っていましたので、不思議に感じていましたが、その後、天木氏のブログを読んで、取材された事件の被害者の陸上自衛隊3等陸佐である結城法子さん(35)さんが休暇中にチュニジア博物館を訪れていた事を認めた上で、届け出が必要な海外渡航承認申請手続きをしていなかった、と云う記事を読み、それが毎日新聞一社だけ小さく報じていたことを知り、また安倍官邸からの朝日や他のメディアに対しての圧力があったと感じました。



スポニチの記事と天木氏のブログを転載します。



チュニジア事件報道 (事件記者ノ-ト 呉野一人)

スポ-ツニッポン 2015/3/28

 

年度末は異動の時期でもある。4月の統一地方選を控えたメディア業界では5月1曰異動というケースも多いが、捜査当局の大半は3月までに懸案を処理して異勣するので、事件担当の記者も勢い忙しくなることが多い時期だ。しかし今年は海外で邦人が巻き込まれた2事件で例年以上に忙殺されることになった。チュニジアの博物館襲撃テロとドイツ機墜落である。

  

「チュニジアのテロは、一報では曰本人の被害者はいないという情報だったが、死傷者がいるという話に変わってかなり慌てた。しかも犯行グル-プについて、シリアで人質殺害事件を起こし、曰本人には記憶に新しいイスラム過激派″イスラム国″(IS)との関係が指摘される忙至って報道の量はどんどん膨らんだ。



ドイツ機の墜落も同様で、途中から曰本人2人が乗り合せていた事が判明し、深夜に急きょ呼び出された。それに今じゃ、事故じゃなく、副操縦士による殺人容疑事件だからね」(全国紙記者)



両事件を通じ、令更ながらグローバル化を痛感した次第だが、チュニジア事件の現場では、報道機関の本質をめぐってあるトラブルが起きていた。負傷者の一人で、陸上自衛隊3等陸佐である結城法子さん(35)が事件後の21日に曰本大使館を通じて公表した手記の中で、朝曰新聞の取材のやり方を批判したのである。

 

それによると、結城さんが入院した現地の病院に朝曰記者が取材に押しかけ、大使館員と大声でやり合ったことにショックを受けたとしている。驚いたのは、名指しされた朝曰側の「敏感すぎる」反応だった。国際報道部長名で、正当な取材手法だったと経緯を説明した上でおわびし、結城さんの手記とともに紙面とインターネットの自社サイトに掲載したのだ。



「朝日新聞は昨年、福島第一原発事故をめぐる(吉田調書)や従軍慰安婦の報道で販売部数が落ち込み、社長が辞任する事態に追い込まれた。あの対応ぶりを見て、相当弱っているんだなと痛感した」



朝曰の説明がウソなら話は別だが、記者は結城さんから取材すべく、きちんと手順を踏んでいる。強引過ぎる取材は論外でも、あの取材で幹部が紙面でおわびをしてしまうとしたら、一線の記者はやっていられない。今後同様の現場があったとき、記者が取材について委縮しかねない恐れもある。



本来大切にすべきは、取材対象者からのクレームよりそちらのはずだ。朝曰は何か、大切なものを失おうとしているように見える。



『呉野一人

大手報道機関の社会部記者。40代。警察、司法などを担当。暴力団犯罪に詳しい。取材信条は「感受性を枯らすことなく、常に真っ白な心で物事を見つめること」』

2015年03月27日 天木直人のブログ

陸上自衛隊の結城法子3等陸佐が休暇中にチュニジア博物館を訪れていた事を認めた上で、届け出が必要な海外渡航承認申請手続きをしていなかった。



チュニジアの博物館襲撃テロで負傷していた陸上自衛隊員の衝撃


きょう3月27日の毎日新聞だけが、一段の小さな記事で報じていた。

チュニジア博物館の襲撃事件で陸上自衛隊員が負傷していたと。

テロと戦って負傷したのではない。

 

休暇中にチュニジア博物館を訪れていて、巻き込まれて負傷していたというのだ。すなわち、その毎日新聞の記事の要旨はこうだ。

 

民主党の玉木雄一郎議員の質問に答えて中谷防衛大臣が26日の衆院安保委員会でこう答えたという。

 

陸上自衛隊の結城法子3等陸佐が休暇中にチュニジア博物館を訪れていた事を認めた上で、届け出が必要な海外渡航承認申請手続きをしていなかった事について「誠に遺憾だ」と述べたと、と。

 

国会でこんなやり取りがあったとは知らなかった。申請手続き違反はもとより、このような時期にチュニジアに休暇を取って観光する自衛官の意識こそ、問題にされなければいけない。

 

それにもかかわらずそれを報じたのは毎日新聞だけだ。しかも一段の小さな記事で。

 

この国のメディアがいかに安倍・菅自民党政権に都合の悪い記事を書く事を避けているかだ。 

週刊誌がこの続報を詳しく書いてくれる事を望むばかりである(了)


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