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今回政府は企業の 派遣労働 者受け入れ期間の上限撤廃を柱とする労働者派遣法改正案を臨時国会に再提出しましたが、成立すれば、あらゆる業種で派遣労働が常態化するとの懸念は拭えません

現在の日本の社会が荒廃している原因は労働界において正規・非正規の待遇の違いが大きくなり、生活や教育にも階級的格差が出来ている為です。その事が大きく指摘される様に成ったのは、2009年の政権交代の頃からですが、2012年に、自公政権に戻ってからはまた非正規労働者を増やす方向に派遣法を改正しようとしています。

今回政府は企業の 派遣労働 者受け入れ期間の上限撤廃を柱とする労働者派遣法改正案を臨時国会に再提出しましたが、成立すれば、あらゆる業種で派遣労働が常態化するとの懸念は拭えません。現行では、通訳や秘書など専門的な26業務は無制限の派遣が可能ですが、それ以外の業務は最長3年に制限されています。

今回の改正案は、26業務を含むすべての業務について、「同じ業務で3年」の上限を「同じ労働者で3年」に変え、は3年ごとに働き手を入れ替えれば、永続的に派遣を活用することが可能になるものです。

これでは、「派遣は例外的な雇用」という原則が揺らぎ、正社員から派遣労働者への置き換えがさらに進む事は間違いありません。 政府は派遣を多様な働き方の一つと位置付けていますが、厚生労働省の調査でも、派遣労働者の6割が正社員を希望し、現状でよいとする人は2割にとどまっている事をもっと真剣考えるべきです。また国民も企業の都合で簡単に人員整理が出来る社会がどれだけ日本を衰退させているか考えるべきです。 

国会の論戦では、安倍晋三首相は「派遣労働者を増やすためではない」と強調していますがそれは大嘘です。この法律を強く進めている政府の産業競争力会議には派遣業者大手のパソナ会長の竹中平蔵がいることを忘れてはなりません。政府は、今回の法律では、労組の意見を聞くことが条件して、これを歯止めと考えているようですが、労組はその事を簡単に拒否できませんので、単なる手続き論でしか有りません。3年を迎えた派遣労働者に対し、派遣先企業への直接雇用の依頼などを派遣会社に義務づけていますが、それも実効性は疑わしいものです。 

派遣法改正案 不安定な雇用が広がる

(北海道新聞)

 

政府は、企業の 派遣労働 者受け入れ期間の上限撤廃を柱とする労働者派遣法改正案を臨時国会に再提出した。改正案は先の通常国会に提出されたが、条文に誤りが見つかり、審議入りできずに廃案となった。誤記が修正されただけで、内容に変わりはない。

 

成立すれば、あらゆる業種で派遣労働が常態化するとの懸念が拭えない。企業の「使い勝手」ばかりが優先され、野党や労働組合が「『生涯派遣』につながる改悪」と批判するのも当然だ。雇用の不安定化に拍車をかけかねない見直しに反対する。現行では、通訳や秘書など専門的な26業務は無制限の派遣が可能だが、それ以外の業務は最長3年に制限されています。

 

一方、規制強化としては、すべての派遣会社を許可制とする。厚労省は悪質な業者を排除して教育訓練を充実させる方針だが、派遣労働者のキャリア形成と待遇改善につながる保証はない。正社員との格差をなくす肝心の均衡待遇が、企業側の配慮や努力にとどまっているからだ。

 

政府は、残業代なしの長時間労働を可能にする「 ホワイトカラー・エグゼンプション」導入の議論を本格化させ、 政労使会議 では年功賃金の見直しを取り上げた。企業寄りの姿勢が目に余る。働く人を守る労働規制を成長阻害の「岩盤」とみなすような改革は、認めるわけにはいかない。


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