« 今回の食品の安全が脅かされた原因は安い食料は何でも外国から輸入して、日本は工業製品だけ売ればよいと云うコスト優先の新自由主義を押し進めた結果です | Main | 生活保護とかわらない、最低賃金で働いている人々が増えている現状を放置して、どんな成長戦略を立ててもそれは絵に描いた餅です »

選挙前に言わなかった事を現在の安倍政権が行っていますが、このような事は絶対に許されないと云う事を沖縄知事選などの地方の選挙から示すべきです

仲井真氏は昨年末に辺野古沿岸部の埋め立てを承認しましたが、しかし仲井真氏は県知事選挙の時に反対の事を言って当選した人間です。

民主党が政権交代の前に消費税の増税は政権交代で出来た内閣ではやらず、その後の総選挙の時に公約として増税をかかげて、国民から支持されたときに、増税をすると言っていたにもかかわらず、増税路線を突き進んで公約違反をした事と全く同じです。

選挙前に言わなかった事を現在の安倍政権も行っていますが、このような事は絶対に許されないと云う事を地方の選挙から示すべきです。

辺野古で保守分裂 沖縄知事選、「政府対県」鮮明に

(北海道新聞)

政府・与党が今年の最重要選挙と位置付ける沖縄知事選(11月16日投開票)は、仲井真弘多(なかいまひろかず)知事(74)が26日に3選出馬の意向を表明し、 米軍普天間飛行場 (沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古沖への移設に反対する翁長雄志(おながたけし)那覇市長(63)と争う構図が固まった。両氏はともに自民党系で、保守分裂選挙となる見通し。共産、社民両党などは翁長氏を推しており、本土復帰後、初めて「保革対立」が崩れた知事選は、辺野古移設をめぐる「政府対沖縄」の色合いを強めている。

 

「県連として仲井真氏に出馬要請したことを報告した。本人が3期目にかける意欲を訴えていけば十分勝てる」。自民党沖縄県連の照屋守之幹事長は28日、党本部での石破茂幹事長との会談後、記者団にこう強調した。政府・与党にとって、仲井真氏は昨年末に辺野古沿岸部の埋め立てを承認した「功労者」。だが、政府・与党内では「反対派が多い県内では『仲井真氏は本土(政府)に協力した裏切り者』との批判が強く、3選は厳しい」(自民党幹部)との見方が広がっている。

 

実際、辺野古移設に反対している公明党県本部は仲井真氏の擁立に難色を示し、自民党那覇市議の一部も翁長氏支持を表明。滋賀県知事選での推薦候補敗北もあり、「勝てる候補」にこだわる石破氏は7月、党の調査で仲井真氏の苦戦が予想されていることを県連に伝えて、再考を促していた。これに県連側は反発。党執行部には翁長氏への相乗りを探る動きもあったが、自民党選対幹部は「石破氏が『仲井真氏では勝てない』と漏らしたことで、逆に仲井真氏が出馬せざるを得ない状況に追い込んでしまった。党執行部の戦略ミスだ」と嘆く。石破氏にも意中の候補はなく、最終的に県連の決定を追認するしかないとのが実情だ。

 

一方、翁長氏は前回知事選では仲井真氏の選対本部長を務め、「仲井真後継」とも見られていた。ただ、昨年末に仲井真氏が辺野古移設容認に転じた後も持論の「反辺野古」を主張。共産、社民両党など県議会野党会派でつくる候補者選考委員会は26日、翁長氏を推薦する方針を決めた。翁長氏は支持基盤の保守層に加え、辺野古移設に反対する革新系の支持も見込め、公明票の多くも翁長氏に流れるとの見方が強い。翁長氏が当選すれば「反辺野古」の機運が高まるのは必至だ。

 

さらに、知事選には下地幹郎・元郵政民営化担当相(52)も無所属で出馬する意向を表明。自民党幹部は「仲井真氏を支持してきた経済界は翁長氏だけでなく、一部は下地氏にも流れるだろう」と警戒している。

|

« 今回の食品の安全が脅かされた原因は安い食料は何でも外国から輸入して、日本は工業製品だけ売ればよいと云うコスト優先の新自由主義を押し進めた結果です | Main | 生活保護とかわらない、最低賃金で働いている人々が増えている現状を放置して、どんな成長戦略を立ててもそれは絵に描いた餅です »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 今回の食品の安全が脅かされた原因は安い食料は何でも外国から輸入して、日本は工業製品だけ売ればよいと云うコスト優先の新自由主義を押し進めた結果です | Main | 生活保護とかわらない、最低賃金で働いている人々が増えている現状を放置して、どんな成長戦略を立ててもそれは絵に描いた餅です »