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安倍晋三首相は集団的自衛権の行使を「限定容認」で押し通そうとしていますが、それは全面容認と同じことです国民は後でそんなはずではなかったとか言っても戦争に成った時には時すでに遅しです

安倍晋三首相は集団的自衛権の行使を「限定容認」で押し通そうとしていますが、それは全面容認と同じことです。直接攻撃を仕掛けてこない国に対して、同盟国側に立って武力を使ったら、相手は「参戦」と判断します。「限定」は通りません。本格的戦闘に「巻き込まれる」のではなく「割って入って参戦する事になると、どれくらいの国民がわかっているでしょうか。

国民がわかっていて集団的自衛権を支持するなら、それは国民の総意ですが、偽りの限定容認を支持するなら、後でそんなはずではなかったとか、割って入って参戦するなど考えていなかったと言っても戦争に成った時には時すでに遅しです。

後藤田さん(北海道新聞卓上四季2014・6・16)

中曽根康弘内閣の官房長官、故後藤田正晴さんは、自衛隊の海外派遣に強く反対した。イラン・イラク戦争中の1987年、ペルシャ湾への掃海艇派遣が持ち上がったときもそう、固く拒否され中曽根さんは、ホルムズ海峡の外のオマーン湾までならどうか、と粘った。返した答えは、<何の効果があるんですか。仮にペルシャ湾の中からSOSの合図があったときに、俺は入らないと言えますか、言えないじゃないですか。中に入るのと同じことです>。

回顧録「情と理」(講談社)にある。いま、安倍晋三首相は集団的自衛権の行使を「限定容認」で押し通そうとしている。後藤田さんなら言うだろう。<全面容認と同じことです>直接攻撃を仕掛けてこない国に対して、同盟国側に立って武力を使ったら、相手は「参戦」と判断する。「限定」は通るまい。本格的戦闘に「巻き込まれる」のではなく「割って入る」ことになる。

自衛権に関する「72年政府見解」を真逆にとらえて根拠にするなど、笑止の極みだ。公明党だけでなく自民党、容認に賛成の中間政党の所属議員らは、冷静にもう一度考え直した方が良い。 後藤田さんは、中曽根さんを故宮沢喜一元首相と比較して評していた。「(宮沢さんほど)頭は良くないが、それだけに馬力がある」。女房役は厳しく諫言(かんげん)し、首相はそれを聞く。個人にも政党にも「知恵」と「幅」があった。

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