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今回の補正に復活計上したゾンビ予算には政府の行政改革推進会議が昨年11月14年度予算案の概算要求で非効率として削減した4574億円のうち約3600億円が入っています

自民党は一度無駄遣いと削減した事業費を補正予算で復活させた事は、完全に先祖帰りで、ゾンビ予算を復活させたと非難されても当然です。このゾンビ予算は、消費税増税に対する景気対策で、単純に数字合わせの為に予算を復活させたものです。

先の総選挙ではこんな無駄な予算を執行させる為に消費税増税を行うと国民には説明していませんでした。消費税の増税分は全て社会保障に使うと言って総選挙を行ったはずです。

これでは、将来の財政健全化に対して増税しても全く意味が有りません。増税などで負担が重くのしかかる国民は将来の社会保障の為であるなら、納得して賛成票を投じたはずですが、この言葉は国民を騙す為のものだった様です。

今回の予算がゾンビ予算と言われる理由は、補正に復活計上した予算が、政府の行政改革推進会議が昨年11月、14年度予算案の概算要求で非効率として削減した4574億円のうち、約3600億円ものです。何のために無駄と言って削減したか全く理解できません。

補正予算案 国民欺く「無駄」復活だ(北海道新聞社説2月6日)

 

これでは、まるでだまし討ちではないか。政府が2014年度予算編成で「無駄遣い」として削減した事業費の多くが、13年度補正予算案に復活計上されていた。

 

安全保障政策などでは主張が割れる野党も、こぞって「ゾンビ予算」などと厳しく批判している。消費税増税に伴う景気対策を柱とする補正を隠れみのにした「ばらまき」であり、到底認められない。国の借金は1千兆円を超え、財政状況は先進国で最悪だ。だが、増税などで負担が重くのしかかる国民を尻目に、復興予算の流用など野放図な歳出が後を絶たない。

 

補正予算はわずか5日間の審議で与党の賛成多数により、きょう成立する見通しだが、筋の通らない復活計上分は執行を凍結すべきだ。補正に復活計上したのは、政府の行政改革推進会議が昨年11月、14年度予算案の概算要求で非効率として削減した4574億円のうち、約3600億円だ。安倍晋三首相は衆院予算委で野党の追及に対し「社会保障経費の充実など、やむを得ない支出増が含まれている」と釈明した。

 

だが復活した予算は、社会資本整備総合交付金などの公共事業関連が大半を占める。そもそも首相は行革推進会議の議長を務め、削減当時「消費税率引き上げという厳しい決断をした。税金が無駄に使われているとの批判は絶対に招かないようにしなければならない」と強調していた。発言に全く整合性がない。首相自らが責任を持って、あらためて国民に説明しなければならない。

 

復活事業はすべて5兆5千億円の経済対策に盛り込まれる。約8兆円に上る消費増税分に見合う規模に膨らませるため、無理をして数字合わせをしたとみられても仕方がない。また経済対策に森林整備など「基金」への積み立てが1兆円以上含まれているのも、はなはだ疑問だ。基金は複数年度にわたって柔軟に予算を使うのが目的であり、急を要すべき補正で積むのは筋違いだ。

 

14年度の国債の発行総額は、181兆円と過去最大に膨れ上がり、20年度に基礎的財政収支(PB)を黒字化するという「国際公約」達成のめどは立っていない。国民には財政危機を強調して増税や医療、年金など数々の負担増を求めておきながら、官僚は相変わらず省益のため、歳出拡大をもくろんでいるのが実態だ。首相は、年末に消費税再増税の最終判断を下すとしている。政府自らが身を切り襟を正さなければ、国民の理解は決して得られまい。

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