国政選挙で原発の是非から逃げた自公政権が東京都知事選で脱原発の争点化に成る事を今度は首相がけん制しました
『脱原発の争点化けん制 東京都知事選で首相』
この様な事を言わなければならないのは、自公政権が総選挙で与党に返り咲いた後、参院選の公約でも原発の推進について曖昧な事しか言わず、その後、原子力発電をエネルギ-のベ-スと位置付けて、再稼働を進めようとしている為と思われます。
本来は、この様な国の将来にとって重要な事を決める為には、国政選挙の前に国民に方針を提示してから行うものですが、そこから逃げて選挙を行ったのは自公政権です。それに対して危機感を感じた人が地方自治体の選挙とは言え、脱原発と云う理念をきちんと明示して選挙を戦う事は民主主義の国として正しい事と思われます。
脱原発の争点化けん制 東京都知事選で首相
(北海道新聞01/13)
【マプト共同】安倍晋三首相は12日午後(日本時間13日未明)、訪問先のモザンビークで同行記者団に対し、東京都知事選に立候補する意向を固めた細川護熙元首相が小泉純一郎元首相と連携し脱原発を争点に掲げる構えを見せていることをけん制した。
「都知事としての課題についてバランス良く議論されるべきだ」と指摘した。細川氏の出馬自体に関しては「いろんな人の名前があがってきた。都民の関心が高まるのはいいことだ」と強調した。首相は「エネルギー政策は国民みんなの課題だ」と述べ、国政課題だとの認識を示した。
« 自民党が、選挙で原発政策に対してきちんとした方向性を示さず大勝した後に原発政策を推進しようとしている事の方がルール違反です | Main | 日本と韓国の過去にあった支配する側と支配された側の気持ちを全く配慮せず相手を非難し合ってもそれはあまりにもむなしい事です »
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