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共産党はまるで検察か自民党の様に他党の人を攻撃します、そしてその事が政権与党の自民党を助けています

共産党はまるで検察か自民党の様に他党の人を攻撃します、そしてその事が政権与党の自民党を助けています。今回も細川都知事候補を31年前に有った佐川急便からの借り入れを問題にしています。この事は自民党の菅官房長官が官邸で記者会見で非難した構図とそっくりです。

しかし自分達の疑惑については全く答えていません。共産党の疑惑を追及しました、『地獄への階段』さんのブログ「共産党の錬金術」と言う記事がありますが、その事を知っていいます共産党員のブロガ-もその指摘に全く答えていません。

地獄の階段さんが共産党の錬金術について書いています記事のアドレスです。

http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/22557752.html

http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/22635365.html

http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/22731575.html

週刊ポスト2013年1月31日号で細川氏の佐川問題について東京佐川急便事件と全く関係なしと言う記事が載っていました。

細川氏が佐川急便から1億円を借り入れたのは首相時代(20年前)ではなく、31年前、熊本県知事選挙に出馬する前のことだ。後に自民党を揺るがせた東京佐川急便事件(※注)とはまったく関係がないが、自民党は細川氏が首相に就任すると、昔の借り入れをしつこく追及し、「自宅の山門修復などにあて、すでに返済済み」と説明する細川氏を退陣に追い込んだ。

 

当時、自民党の弁護士議員として、国会でこの問題を厳しく追及した白川勝彦・元代議士が苦笑する。「あの問題は、そもそも闇献金問題ではない。借入金をマンション購入や自宅修復にあてたのは、所得税法上問題がなかったかということだったが、総理を辞職したことで政治責任は果たしている。私は都知事選では細川さんを応援します」

小泉純一郎・元首相の支援を受け、東京都知事選(2月9日投開票)への立候補を表明した細川護熙・元首相。案の定というべきか。官邸と自民党は新聞・テレビとともに、細川・小泉バッシングの大合唱である。

「殿、ご乱心」(甘利明・経済再生相)「五輪を人質に取って原発ゼロをやろうなんて卑怯だ」(森喜朗・元首相) 自民党の有力者がそう次々に声をあげたばかりか、いざ、細川氏が小泉氏の全面支援を受けて東京都知事選に出馬表明すると、菅義偉・官房長官は、「(細川氏は)総理大臣当時、佐川急便から猪瀬さんの倍のお金(1億円)の問題で辞任したわけでありますから、都民がどう受け止めるかなという感じかなと」と、かつての政治資金疑惑を蒸し返して批判した。

 

産経新聞も14日、〈20年前に1億円借金問題、細川氏に説明求める声〉と疑惑を報じ、翌日のテレビのワイドショーでは、コメンテーターが「細川さんは1億円を説明する必要がある」と一斉に批判した。

【※注】東京佐川急便事件/1992年に発覚した東京佐川急便の前社長らの特別背任事件。4900億円もの資金が、暴力団や右翼団体への融資や政治家への闇献金になったとされる。当時の自民党の最高実力者だった金丸信・自民党副総裁が5億円の闇献金の受け取りを認め、同年10月、議員を辞職した。

この様な記事に対して、赤旗は次の様に報道しています。

佐川1億円疑惑って?/都知事選予定候補の細川氏/求められる説明責任(しんぶん赤旗)

細川陣営はあれこれ懸命に言い訳をしようとしているが、そもそも何ら問題のないことならわずか9ヶ月足らずでなぜ政権を投げ出したのか!

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「しんぶん赤旗」 2013年1月21日
佐川1億円疑惑って?/都知事選予定候補の細川氏/求められる説明責任

東京都知事選に立候補を表明した細川護熙元首相(76)について、「佐川急便からの借入金(1億円)未返済疑惑が晴れぬままだ」などと報じられています。医療法人「徳洲会」グループからの5000万円裏献金疑惑で猪瀬直樹前都知事が辞任したことを受けておこなわれるだけに、「政治とカネ」の問題は都知事選の焦点の一つです。佐川1億円疑惑とは、いったい、どんなものだったのか―。

 細川氏は、肥後熊本藩主だった細川家の18代当主。新聞記者を経て、1971年6月の参院選全国区に自民党公認で立候補し、初当選。連続2期当選し、大蔵政務次官(当時)などを務めました。空前の金権腐敗事件、ロッキード事件で有罪判決を受けた田中角栄元首相の「門下生」で、82年2月、東京・目白の田中邸を訪問、元首相から「君、やれよ」とハッパをかけられ、83年2月の熊本県知事選に立候補、当選しました。

 県知事を2期務めた後、92年5月、日本新党を結成、再び国政に転じ、93年8月、「非自民」8党・会派連立政権で首相となった細川氏が、国会で追及され、94年4月、わずか在職263日で辞任することになったのが、今回、問題になっている佐川1億円疑惑です。

借金の2ヶ月前


 この1億円は、83年の県知事選の前年の82年9月に、細川氏が東京佐川急便から借り入れたというもの。当時、細川氏は、借りた目的について、東京・元麻布のマンション購入と、熊本市の細川邸の山門と土塀の修理に使ったと説明しました。

 ところが、日本共産党国会議員団と「しんぶん赤旗」の調査、追及で借金の2カ月前にマンションを購入していたこと、山門・土塀の修理が借金の1年も2年も後だったことがわかり、「佐川1億円」の使途が別のところにあった疑惑が濃厚になりました。浮上したのは、83年県知事選をめぐる裏献金疑惑です。

 同知事選では、4選をめざしていた現職知事との間で公認を得るための激しい市町村議・県議に対する工作合戦が繰り広げられました。本紙は、細川氏擁立のために奔走した選挙参謀や複数の県議から次のような証言を得ました。

カネがドーンと

 「細川氏の秘書から工作資金として何十万円、何百万円単位で金がいるといってもらっていたが、82年10月以降になると、カネがドーンときて、これ以降カネには苦労しなかった」 「細川事務所の秘書が『選挙資金は潤沢にある。佐川清(佐川グループの総帥)からカネがきたから。それで、当座の選挙資金をつくった』といっていた」 日本共産党は94年1月、国会で、公認決定をめぐって自民党熊本県連の5役会や常任総務会が開かれた時期と、佐川からの資金提供の時期が符合していることや、これら関係者の生々しい証言をもとに、「佐川マネーは知事選の工作資金ではなかったのか」と追及。細川氏は「知事選に備える必要もあり、借り入れの必要があった」と認めざるを得ませんでした。

 

その後、細川氏は、同年2月、国会に、日付のない契約書や、押印もなく、発行者の名前も記載されていない1000万円の「領収書(控)」のコピーなどを提出、「完済した」としました。しかし、佐川側との間で「返済などの実務を担当した」という細川氏の“金庫番”だった秘書の証人喚問にも応じず、国会が空転。説明責任を果たさないまま政権を投げ出したのです。

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