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2年前の福島原発事故当時にドイツの気象台から放射能拡散予測がネットに出ていた理由が解りました

先日、山本太郎議員「気象庁は国民に隠したスピーディをIAEAには報告していた」と云う記事を読みまして、当時ネットでドイツの気象台の放射能拡散予測が載っていた事が不思議でしたが、日本の気象庁がIAEAに報告していたなら、そのデ-タ-がドイツから公表されてもおかしくないと解りました。これが何故日本国民に先に公開されなかったか不思議でなりません。

今後秘密保護法が施行されれば、全ての情報がこの様に隠ぺいされて行くと思います。

2年前に見ていた2011年3月21日のドイツの気象台の放射能拡散予測を掲載します。

2011321

山本太郎議員「気象庁は国民に隠したスピーディをIAEAには報告していた」


December 04, 2013 KABASAWA YOUHEI BLOG


「気象庁、この東電原発事故のあとに一体どういうことをしたのか。東電原発事故のあとに風向風速計、風の向きであったり、風の速さであったり、そういうものを測る機械が壊れたんだということで、福島原発周辺の風速、風向き、一切発表されなかった。けれどもこの気象庁、IAEAに対しては国民に発表をしなかった期間、全てデータを出しています。それだけじゃない。気象庁独自の放射性物質の拡散予測というものまで丁寧にIAEAには届け出ていたんです。」


山本太郎議員の演説中に衝撃の事実が飛び出しました。国民には拡散情報隠して米軍だけでなく、IAEAには提出していたと。


山本太郎12/3「石破さんいわく絶叫テロリストのみなさん声は確実に届いています」気象庁 隠したデータをIAEAには届け出た

先日、質問主意書というものを提出しました。この話はですね、何度かしてるのでみなさんご存知かもしれません。特定秘密、これを指定できる人は一体どれくらいいるの。どれぐらいの期間がこの秘密指定をできるのかという質問をしました。


その答えが帰ってきたのは53機関。安全保障とは全くなんの関係もない文化庁であったり、そのようなところまで秘密を指定できるということが明らかになったんです。


そしてその中で注目すべき点が一点あります。どういうことなのか。それは、気象庁長官という存在がこの秘密指定をできる人間の中に入っていたんです。


気象庁というのは国土交通省の中にあります。だとするならば、どうしてそれをわざわざ分けなければいけないのか。


思い出してほしいんです。そうです、今ここでも声が上がってます、SPEEDI、その件もありました。けれどもですね、気象庁、この東電原発事故のあとに一体どういうことをしたのか。東電原発事故のあとに風向風速計、風の向きであったり、風の速さであったり、そういうものを測る機械が壊れたんだということで、福島原発周辺の風速、風向き、一切発表されなかった。


けれどもこの気象庁、IAEAに対しては国民に発表をしなかった期間、全てデータを出しています。それだけじゃない。気象庁独自の放射性物質の拡散予測というものまで丁寧にIAEAには届け出ていたんです。


ありえますかこんなこと。もう明らかなんですよ。安全保障とは全く関係のない数々の機関が秘密指定をできてしまう。これは安全保障でもなんでもない。国民の安全保障とは全く関係がない。国民を被曝してまで自分たちの安全保障を謀ろうとした人たちがもうすでに存在するんですよ。


「2011.3.21.png」をダウンロード

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