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安倍総理は河野談話の見直しだけでなくついには村山首相談話の見直しも断念したようです

安倍総理は河野談話の見直しだけでなく、ついには村山首相談話の見直しも断念したようです。これは総選挙まえからつい最近まで、1995年の村山首相談話を破棄して新しい歴史認識を発表すると言っていましたが、こんなに簡単に腰砕けに成る様では、今後のTPPなども全て米国の意思の通り動くと思われます。

やはり言葉だけでなく実際にどう動くかで、国民は判断しなくてはならないと思います。こんな腰砕けの総理の支持率を70%と捏造するマスコミも真実を伝えるべきです。

首相、歴史認識で軌道修正…事態の沈静化図る?

(読売新聞5月9日)
安倍首相は8日の参院予算委員会で、戦前の日本とアジア諸国の関係について「わが国はかつて多くの国々、とりわけアジア諸国の方々に多大な損害と苦痛を与えた」と答弁した。

首相の歴史認識を巡る発言が海外で波紋を呼んでいるため、事態の沈静化を図ったとみられる。政府は今後、各国に改めて首相の真意を説明していく方針だ。

首相の発言は、1995年に発表された「村山首相談話」の内容に沿ったものだ。首相はこれまで、「過去の植民地支配と侵略」を謝罪した村山談話に関し、「そのまま継承しているわけではない」と明言。侵略の定義を巡っても、「学界的にも国際的にも定まっていない」と説明していた。

この日の答弁では、侵略の定義についても、「学問的なフィールドで様々な議論がある」としつつ、「政治家としてそこに立ち入ることはしない」と述べた。

首相の歴史認識に関する一連の発言については、中国や韓国が閣僚の靖国神社参拝も絡めて批判を強めており、米国内からも懸念する声があがっていた。

北朝鮮の核、ミサイル開発などで、米国のほか中国や韓国との連携も重要になることから、安倍政権としては首相の発言を事実上軌道修正することで、「早期の事態収拾が必要」(首相周辺)と判断した。


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