機器の点検さえ出来ない高速増殖炉原型炉もんじゅにこれ以上お金をつぎ込む事は本当に大きな無駄遣いです
機器の点検さえ出来ない 高速増殖炉原型炉もんじゅにこれ以上お金をつぎ込む事は、本当に大きな無駄遣いです。
現在は、全く見通しの立たない核燃料サイクル計画を維持したいだけの為に、稼働する可能性のない高速増殖炉原型炉もんじゅを、存続させています。
青森県六ケ所村の核燃料サイクル施設に一時貯蔵されています使用済み核燃料をこの核燃料サイクル計画を中止すれば、青森県は現在一時貯蔵している使用済み核燃料を、受け入れた各電力会社に帰すと脅していますが、電力会社はただちに原子力発電施設内に、この使用済み核燃料の中間貯蔵施設を作り全部引き取るべきです。
その時に、青森県には空に成った六ケ所村の核燃料サイクル施設に全くお金が落ちない様にするべきです。その様な状態で本当に、この使用済み核燃料を返すと言えるでしょうか。
何時までもこの稼働見込みが全く無い高速増殖炉原型炉もんじゅを不自然な状態で存続させるべきでは有りませんし、一番の予算の浪費です。
この高速増殖炉原型炉もんじゅの維持にかかる予算を自然エネルギ-開発予算に振り変えたなら、その経済効果はもんじゅを維持研究するよりはるかに大きいものに成ると思われます。
もんじゅ点検不備で再発防止検討 福井・敦賀市で専門家会合
(北海道新聞1月15日)
もんじゅで9千以上の機器が点検時期を超過していた問題をめぐり、日本原子力研究開発機構が開いた専門家による会合=14日午後、福井県敦賀市高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で9千以上の機器の点検時期が超過していた問題で、日本原子力研究開発機構は14日、専門家による会合を敦賀市で開き、原因究明や再発防止について検討した。1月中に対策をまとめ、原子力規制委員会に報告する。
専門家は関西大の小沢守教授ら4人。小沢教授は「国民の原子力への疑念が高まる中、非常に大きな問題だ。厳しい議論を通じて信頼回復につなげたい」と述べた。
同機構は、相次ぐトラブルや東京電力福島第1原発事故を踏まえた緊急対策などで、通常の保守作業の工程が大幅にずれたことなどが原因だと釈明。