国民はやがて自公政権が行う原発推進・消費税増税・子育て支援の打ちきりなどの政策が実行されてはじめて検察・マスコミに騙された事に気がつくと思われます
平成24年12月の衆院選の結果を見ますと、西松事件から陸山会裁判へと続いた検察の暴走によって、マスコミが大量の捏造報道を流がし、国民はそれによって、小沢一郎は悪徳金権政治屋と刷り込まれてしまいまっている中での選挙と云う事がよく解ります。
また、民主党内でも権力の亡者達がその事を利用して小沢一朗と云う政治家を民主党から追い出し、自ら政権運営を行いましたが、権力の亡者が政権運営など出来るはずがなく、ついには自爆解散をやってとうとう民主党政権を崩壊させてしました。
小沢一郎はよく壊し屋と言われますが、今回の日本未来の党の運営を見ても解ります様に、党の執行部が勝手に小沢一郎を恐れて排除しようとするところから始まります。また、その様な事態がおきますと正確な報道を行わず、マスコミは常に悪徳金権政治屋小沢一郎として報道します。
今回の選挙の前に「検察の暴走」をはね返せる様に民主党がしっかりしていれば、民主党政権の崩壊は無かったと思われます。今回の選挙ほど民主党の自滅であることを国民に見せてくれた選挙は有りませんでした。一連の検察の暴走に便乗して党内権力を掌握しようとし、消費税増税で国会の主導権を握ろうとした菅総理や、その菅の権力の亡者路線を引き継ぎ、消費税増税と解散のセットを三党合意で約束し、消費増税以外にできることは解散だけ、という窮地に自らを追い込んで自爆解散を野田総理は行いました。
そのような党代表・総理を、党を挙げて選び小沢一郎を追い出した民主党の行動は完全に自滅へと向かっていました。しかし、この菅・野田と続いた権力の亡者達を、マスコミは持ち上げ、特に、消費税増税と「近いうち」解散をセットで約束した三党合意を、マスコミのほとんどが「『決められる政治』への一歩だ」と持ち上げていました。
馬鹿な野田総理はそれが民主党崩壊の道に成ると云う事が見えなくなり、マスコニの決められる政治と云う言葉に気をよくして突き進みました。今回の自爆解散は、マスコミの思惑通りに進んだ愚かな総理の、天下の大愚行でした。
今回の選挙結果で小沢一郎をマスコミのネガテブキャンペ-ンに洗脳されて、悪徳金権政治屋と罵る多くの国民は、やがて自公政権が行う、原発推進・消費税増税・子育て支援の打ちきりなどの政策が実行されて、はじめて検察・マスコミに騙された事に気がつくと思われます。