小沢裁判指定弁護士が求めた証人尋問元秘書2人の供述調書高裁は全て却下控訴審は即日結審
先日、日刊ゲンダイが指摘していました様に高裁は捏造作家の高橋嘉信元秘書の供述調書を採用する事も無く控訴審は即日結審と成りました。
小沢氏の控訴審、即日結審 判決は11月12日(朝日新聞9月26日)
資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反の罪で強制起訴され、一審で無罪判決を受けた「国民の生活が第一」代表・小沢一郎被告(70)の控訴審が26日、東京高裁(小川正持裁判長)で始まった。
検察官役の指定弁護士が求めた証人尋問、平成12年ごろまで勤務していた元秘書2人の供述調書など12点の証拠の採用を高裁は全て却下した。控訴審は即日結審し、判決は11月12日午前10時半に指定された。
午前10時半の開廷直後、小沢氏は裁判長から名前や住所などを確認され、「小沢一郎です」などと落ち着いた様子で答えた。その後は弁護団と並んでいすに座り、目をつぶったまま、指定弁護士が読み上げる控訴の理由を聞いていた。
指定弁護士は「小沢氏は有罪」と改めて主張し、弁護側は「無罪判決に不合理な点はない」と無罪を主張し、控訴棄却を求めた。