維新の会が公明党と一身同体に成る様な行動は全くおかしな事です
維新の会代表橋下市長は、全国300の小選挙区に全部候補者を立てると言っていたはずですが、関西の公明党候補者の地区には維新の候補者を立てないと云う事は、この会は完全に創価学会の分身政党と思われます。
公開討論会と称して、マスコミを使った党の宣伝を行っていますが、こんなやり方では自公民政権と同じ結末が待っているように思えます。
公明党は、民自公の三党合意で増税を選択し、原発に対しても脱原発の声は聞こえて来ません。
維新の会は、この様に言っている事とやっている事が、全く正反対です。
この国を根子から変えると云うならば、長い間政権与党にいた、公明党と一身同体に成る様な行動は全くおかしな事です。
維新、関西6選挙区は擁立せず=公明副代表に伝える-橋下氏ら(時事通信9月8日)
地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長と同会幹事長の松井一郎大阪府知事は7日、公明党の白浜一良副代表(参院大阪)と大阪市内で会談し、公明党が次期衆院選で候補者を立てる関西の6選挙区について、維新の会として擁立を見送る方針を伝えた。
現在、衆院小選挙区で議席を持たない公明党は、関西地域では大阪3、5、6、16区と兵庫2、8区での勝利を至上命令と位置付けている。国政進出を目指す維新の会は、これら選挙区での擁立を見送ることで、「大阪都」構想などの実現に向け公明党の協力を引き出す狙いがあるとみられる。
松井氏は会談後、公明党が候補者を擁立する北海道10区、東京12区、神奈川6区に関しても、「無理やり立てる必要はない」と述べ、配慮する意向を示した。