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2010年1月10日に政権交代後元公明党委員長矢野絢也氏が語った言葉をもう一度読み返してみました

 2010年1月10日に政権交代後元公明党委員長矢野絢也氏が語った言葉をもう一度読み返してみますと、現在の無益な小沢裁判が何故行われているかよく解ります。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/80

2009年12月17日、公明党は党本部で創価学会との連絡協議会を開いた。政権交代で自民党の連立パートナーである公明党が野党に転落してから初めての会合である。
 
「(自公)連立に配慮した現実的な対応で、弱者の味方、福祉、平和という公明党らしさが失われた」
 冒頭、創価学会の原田光治副理事長は痛烈な挨拶を放ったが、この発言は、原田氏とは別の人物の意向であろう。実に10年ぶりの野党暮らしの惨めさに、いちばんイラ立っているのは、公明党の支持母体、創価学会のトップ・池田大作名誉会長(81)に他ならないからである。
 
そして、公明党が下野した今も、宗教家でありながら政界への影響力を誇る池田氏の心中を探る一冊の本が発売された。公明党の書記長、委員長を歴任した矢野絢也氏(77)が12月21日、『私が愛した池田大作「虚飾の王」との五〇年』(講談社刊)を上梓したのだ。半世紀前に池田氏と出会った矢野氏は、すでに創価学会を脱会しているが、側近として仕えた年月は30年にわたる。執筆動機についてこう話す。
 
「池田大作氏を一言で言い表すことは、たいへん難しい。私は田中角栄氏ら歴代首相を間近で見てきましたが、善悪・正邪両面で池田氏に匹敵する人物はいなかった。一方、敵と見なした者を徹底的に追い落とし、勲章の数を誇る宗教家らしからぬ俗物でもある。政権交代した今だからこそ、池田氏の実像を知らせるべきと思い、筆を執ったのです」
 
これまで池田氏は、公明党が与党であることに固執してきた。その端緒は'93年8月、細川護熙首相の非自民による連立政権。その組閣前日、学会本部の幹部会での発言は世に出回った。
 
「デエジン(大臣)も何人か出るでしょう。(中略)明日あたり出るから。みんな、みなさんの部下ですから、そのつもりで」翌日、公明党が労働相など四つのポストを占めた。一宗教団体のトップに過ぎない池田氏が組閣人事を発表前に把握し、かつ大臣は「信者」の僕だと発言したのは、世間を驚かせるのに十分だった。
 
この著書で矢野氏は、池田氏の”どこにでもいそうな”人となりを明かしている。
【大物に弱い”庶民の王”】
’07 年4月、中国の温家宝首相と会談した際、メディアにも公開された会見の冒頭、池田氏は気持ちが溢れてこう言った。
 「閣下、光栄です。嬉しいです。嬉しいです。愛してます。政治家だけじゃなくて、庶民の王者と会ってください」
 
矢野氏は回想する。
 「『愛しています』は言い過ぎです。”庶民の王者”と自称するのにも恐れ入ります」
【贈り物をあげた相手を厳しくチェック】
学会本部には、毎日のように全国から贈り物が届く。公明党にもお裾分けされるが、もらいっぱなしはNG。お礼を「報告書」として提出しないと催促がある。報告書を上げないヤツは、逐一チェックされる。会社によくいる面倒な上司も顔負けの細かさだ。

【食べかけのものでもくれる優しさ】
池田氏は気前が良い。だから、一緒に食事をすれば、自分が気に入ったメニューを「これ、うまいぞ」と分けてくれる。
 
「私も何度もお裾分けをもらいましたが、囓りかけのトウモロコシを皆で回し食いさせられた幹部もいます」(矢野氏)
 
権力をことのほか好む池田氏。もはや自民党に用はないとばかり、公明党を民主党に接近させるのだろうか。矢野氏が放った著書は、”偉大なる俗物”の思考方法を知るうえで必読である。

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