柏崎刈羽原発 国にデータ送れず
本当に日本の原発のシステムは本当に脆弱な様です。これではテロ攻撃を防ぐ事は殆ど出来ないと思われます。
柏崎刈羽原発 国にデータ送れず
(NHK NEWS WEB1月30日 )
新潟県にある東京電力柏崎刈羽原子力発電所で、原発の状態を把握する国のシステムに2時間半にわたってデータを送れなくなるトラブルが起き、東京電力が原因を調べています。
トラブルがあったのは、全国の原発の状態を把握する「ERSS」という国のシステムに柏崎刈羽原発5号機のデータを送る装置です。東京電力によりますと、29日午後3時すぎにこの装置が正常に動かなくなり、5号機の原子炉の状態や周辺の放射線のデータを2時間半にわたって送れなくなったということです。
東京電力が装置のデータの送受信に使う機器をいったん停止して再び動かしたところ、データを送れるようになったということで、この機器が一時的に故障したものとみて、原因を調べています。柏崎刈羽原発5号機は今月25日から定期検査中で、安全上の支障はなかったということです。
ERSSを巡っては、先月末に1日余りにわたって全国すべての原発のデータが表示されなくなるトラブルがあったほか、今月23日には福島第二原発2号機のデータが6時間近くにわたって送れなくなるなど、トラブルが相次いでいます。