« 江川紹子さんの小沢裁判第6回公判のツイ-トです | Main | 最近のTBS「時事放談」は酷く成るばかりです »

一川防衛大臣を辞めさせたいのは単に沖縄防衛問題だけではなく、複雑なことが有る様です

今回の一川防衛大臣の発言に対して、またも鉢呂→枝野のときと同じ構図が見えてくると云う記事を見つけました。また、一川防衛大臣を辞めさせたいのは単に沖縄、防衛問題だけではなく、複雑なことが有る様です。

今の日本で何が悪い、といってマスコミほど悪いものはない。田中沖縄防衛局長発言と12月1日の一川発言とは全く違う。田中発言は、国民を油断させておいて普天間を強襲強行する作戦だ、ということを下品な譬え話で表明したものだ。マスコミは下品な話の事ばかりを問題にしているが、もっと重要なのは強襲強行のほうだ。

一方、一川発言の事実は「事件は知っているが、詳細は知らない」と言ったのだ。「事件を知らない」と言ったのではない。ところが、マスコミはすべて捏造歪曲して放送している。例えば昨日のTBSものみんた番組でも岩見隆夫が「普天間問題の発端となった事件を知らない」という趣旨で明確に発言している。防衛庁のサイトに一川が12月2日沖縄で行った記者会見のトランスクリプトが載っている。
「そういったことも、委員会の場で事件の内容を詳細に説明しろというような話題だったので、それは性格上、少女暴行事件ですからあまり詳細にその場で話をするというのは適切でないだろうという思いがございました。」

しかし、この一川の発言は殆ど報道されない。糾弾されるべきは一川ではなく、暴行事件の中身などを、何の必要があってか国会でつまびらかにさせようとした佐藤のほうだ。しかも、取調べ資料は米軍が持っているのだろう。
1日の委員会での発言を見てみよう。佐藤正久は「95年の少女暴行事件、これご存知ですか、中身を」と質問した。一川は「95年に米軍から少女が暴行を受けたという、そういう事件だと思っています」と答弁した。佐藤は「中身ですよ、それは私が言ったことじゃないですか」と追求した。
一川は「中身と言われましても、その正確な中身を詳細には私は知っておりませんけれど、はい」と答弁。

そこで、佐藤は得たりとばかりに「びぃっくりしました。この米軍人の少女暴行事件も中身を承知していなくて、それで本当に部下だけ更迭する。ありえないすよ」となるわけである。ここに至って、一川は事件そのものを知らないことにされてしまっている。
そしてすかさず当日委員会のあと、公明山口が会見して「知らないと述べる事は信じ難い」として問責決議を提出する考えを示した。田中発言の直後から野党は大臣問責に言及していたがさすがに部下の発言のみで大臣問責をするのは、B層は騙せてもインテリ層まで欺くのは難しいことを感じていたのだろう。もう一つ材料が欲しかったはずだ。

ちなみに、一川は09年政権交代前の国会質問で、公明党議員による創価学会池田大作への上納金問題などを質問している。石井一はどこかで注射されたのかおかしくなってしまったが、一川は公明党にとってはまだ現役の仮想敵だろう。公明党創価学会は江戸の仇を長崎で討ったわけだ。

ともかく一川発言に問題など無い。だから、野党とマスコミは当初からこの発言だけで問責は危険だから、ブータン国王晩餐会と就任時謙遜発言をセットにしたポートフォリオを組んで、サブプライム債権デリバティブのようなCDOを開発したのだ。こんなゴミくずのような案件で大臣を失脚させることができれば、このCDO方式は今後小沢政権が誕生したときに絶大な効果を発揮することになる。まともに政策論で批判しようとしても小沢総理大臣が記者会見で国民に向かって理路整然と反論すればマスコミに勝ち目はないだろう。しかし、政策に関係がなくともどこかの「失言」で失脚させることができれば、そしてその失言が「捏造」できれば、マスコミは小沢政権と政策論争を闘わせる事無く倒閣することができる。マスコミの真の目的はこれだろう。これを許せば日本人は100年たっても民主主義を手にする事ができないだろう。(戦後すでに66年経ってしまったのだ。100年という時間が社会が替わるのに十分な時間とは言えないことを実感する。)

ついでにブータン国王晩餐会欠席問題についても一言いいたい。私は外国賓客の歓迎式典招待者は全て無条件に出席しなければならないとは思わない。企業のトップであればそれよりも優先度の高い会合はあるだろうし、政治家であれば同志の政治資金パーティを含む政治活動を優先させることがあるのは当然だ。(坂本龍馬だって先斗町で山内公の酒宴があったとしても西郷隆盛との会談を優先させるのではないか。)一川が主賓であったのか、ドタキャンだったのか調整したうえでのことだったのか、などにもよると思うがその辺の事情は一切報道されない。これでは一川の行動が非難されるべきであったのか、妥当だったのか、国民としての判断を奪われたままマスコミの判断を押付けられているに過ぎない。

晩餐会の出席者は300人程度だったという。そのうち政治家は何人だったのか、閣僚は一川、山岡以外全員出席していたのか、三権の長、皇族、知事、財界、有力議院、所謂有名人、外務省関係者などがいたのではないかと想像するがそれらの招待者には欠席者が一人もいなかったのか。ほかの外国王室の来日時の晩餐会では通常欠席者が出ないのか。欠席がそんなに異常なことなのか非常に疑問だ。例えば、皇族や三権の長、知事などで欠席者がいたのにそれを隠して一川だけを問題にしているのなら許し難いことだが事実はどうだったのか。要するにマスコミが一川を失脚させるために、そして、小沢政権打倒目的のCDO開発のために、「ためにする」騒ぎなのではないか、ということだ。

というのは、企業でもそれなりの地位についた人物なら誰でも経験していると思うがパーティや会食などがバッティングすることなどよくあるだろう。ドタキャンだって、よくないが場合によってはよくあることだ。大臣クラスで自分が主賓でない晩餐会を欠席するということがそれほど異常なことか。むしろ、騒ぐ事によってマスコミが外交的な損失を作り出しているように見える。

というのは、過去にもにたような事があるからだ。森喜朗が首相だったときにノルウェー国王晩餐会をドタキャンした(森は首相だったのだ。そのとき山本一太たちと寿司屋に行っていたらしい。)ときマスコミは騒いだだろうか。昨年有名歌舞伎役者が結婚式をあげた時に前原氏が国会をサボって出席したがマスコミはどう報道しただろうか。これは一川よりはるかに問題ではないのか。09年ゲイツ国防長官来日時、彼は自衛隊の閲兵式典と晩餐会を拒否したが、これこそ最大級の非礼にあたると思われるが報道したマスコミがあっただろうか。小泉純一郎元首相にいたっては新嘗祭で「陛下はあの中でいったい何をしているのだ」といったという。天皇崇拝者が聞けば卒倒するような話も報道されなかった。

マスコミが最大のガンだ。
「アメリカポチマエハラのように能力もないくせにでかいことを口先だけでかましてしまうことが出来ない性格なんだろうね。素人などとマスゴミ記者に攻撃材料を与えるような発言はすべきじゃない」
一川がわざわざ、不用意に、ふさわしくない表現で「素人」といったのでマスコミが報道した、という認識がすでに洗脳されてしまっている。マスコミは一川が「玄人」言えば経歴などを調べ嘘とか傲慢と報道しようとするし、就任会見では揚げ足をとれるネタが発見できなければ、別の映像からそれを見つけるだけだ。場合によっては鉢呂のように、全く発言していないことを捏造してまで失脚させる。失脚後にどう

弁解しても後の祭りだ。私は、マスコミは1年ごとにひどくなっていると感じている。昨年のマスコミも酷かったが、今年よりはましだった。来年はもっと酷くなるだろう。そして、一段づつレベルが酷くなっているのに国民がそれに気がつかないのは国民もまた、一段づつ洗脳されてきているからだ。それでも国民の洗脳の度合いは逓減するのにマスコミの劣化は直線的に進化するのでいつかは国民の大多数も覚醒するだろうと信じている。」

|

« 江川紹子さんの小沢裁判第6回公判のツイ-トです | Main | 最近のTBS「時事放談」は酷く成るばかりです »