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江川紹子さんの小沢裁判のツイ-トです

@amneris84Shoko Egawa 江川紹子さんの小沢裁判のツイ-トです

小沢裁判。今日の証人は大久保元秘書。指定弁護士はいったい何を聞きたいのか…獲得目標も立てにくいのかもしれないが…ただただ時が流れていく感じ

それにしても,指定弁護士とゆうのは、労多くして報いの少ないお役目と思う。警察官や検事の職権濫用なんかと違って、検察が組織をあげてがんばったのに起訴できなかった訳だから、時間と手間は膨大にかかったわりに、やることは限られていて達成感も得にくいし、報酬は安いし…。

指定弁護士の言動には、そおゆう政治的意図は感じられないけど 少しでも長く裁判することが「彼ら」の勝利なんじゃないかな。小沢の「時間」を削ることに意味があるわけだし。指定弁護士はいったい何を聞きたいのか……ただただ時が流れていく感じ"

これは私の発言ではありませんよ、念のため →@小沢の時間を削る。それが最大の目的。多分次の選挙まで引き伸ばしたいのだろう、さもなくば次の別件起訴。"

午後は大久保節炸裂。「私がずっと事実を述べていたら、捜査がどんどん進んで小沢先生の家の捜索、逮捕もあり得ると言われた。早く事件を終息させて、日本の政治が本来の政治に集中して欲しいと思った。(自分の有罪無罪より)そのことが一番心配だった」と熱く語った。

1)指定弁護士は、会計責任者は「法律上の制度」であり、政治資金報告書の提出を「重大な業務」と強調。「重大な業務を、担当秘書が独断でやる、上司の決済も受けない、ということがあるのか」と追及。大久保氏は「(会計のことは)分かりません」「人事のことでは私の判断でやることもありました」と

2)任意の取り調べで、大久保氏は報告書問題は「チェックミス」とする調書にサインしていた。その点について大久保氏は「西松事件の裁判に集中していた。まさか2度目の逮捕があると思いもしなかった。取り調べの時、早く帰りたいな、早く済まないかな、という気持ちでいるところに、検事さんから

3)こういうことでどうか、と提案があり、それなら西松事件で作成した調書と大きく食い違うことはないと思い、『それでいいです』と応じた」と説明。なお、西松事件の時は、大久保氏は自分が報告書の内容を確認して提出したと、検察側の筋書きを認めている。その理由については、次のように語った。

4)「当時小沢先生は民主党の代表で、『国民の生活が一番』と言って、政権交代を目指していた。日本のためにも国民のためにも一日も早く政権交代すべきと信じていたが、(この事件で)政治の流れがどうなるのだろうと危惧し、心配した。事件の広がりを私で止めたいと念じ、事実でないことも認めた」

5)私が報告したとなれば、石川氏、池田氏に累が及ばない、と判断した」。ところが、陸山会事件ではこの二人も逮捕されたこともあり、大久保氏は容疑を否認。自分が提出したわけではない、内容を見てもいない、と述べた。すると、取り調べ官が途中で前田検事(当時)に交代。いかにも豪腕といった風情

6)の前田検事から、石川氏や池田氏は認めていると告げられ、このまま否認していると小沢氏に捜査の手が及ぶと言われ、大久保氏は混乱。接見にきた弁護人から記憶にない供述調書には署名するなと諭されたり、石川氏はそういう供述はしてないと言われても、それを聞くどころではなく、すっかり興奮して

7)「先生方はそうおっしゃいますが、石川、池田は検事に喋ってるんですよ。私一人事実を通すのは無理だ」などとまくし立てた。大久保氏は当時の状況を「先生方の認識と実際の取り調べがどんどんかけ離れていった。何を相談してもアテにならない、自分で判断するしかない、と思った」と証言。

8)前田検事から、小沢氏の私邸への捜索がなされるとほのめかされ、「だんだん怖くなった。このまま真実を主張し続けると小沢先生の逮捕までつながりかねない。嘘の供述に応じることが、小沢先生逮捕を回避し、日本の政治をまともに戻す道と思った」と大久保氏。

9)指定弁護士は「小沢氏の私邸に家宅捜索が入ることがなぜまずいのか?」と。「ニュースが大々的に報じられて悪いイメージが強調されることを懸念した」と大久保氏。「異常な事件を収束させるには、自分が犠牲になるのも仕方ないと思うに至りました」と大久保氏。以後、前田検事より調書が作成された

10)大久保氏が熱く語っている間、小沢氏は口をこんな形→「∩」結んで、目を閉じたままだったが、少し顔が紅潮している感じもした。大久保氏への反対尋問は、明日、行われる。(了)

指定弁護士は、政治資金収支報告書の提出を「重大業務」と呼ぶが、果たして小沢事務所の中でそういう認識があったのか…。という点は、明日の反対尋問の中で聞かれるでしょう。あと、逮捕した被疑者を弁護人と分断していくのが特捜部の取り調べテクらしい。

江川紹子さんの小沢裁判のツイ-トを読んでいましたら、こんな記事が出て来ました。

小沢氏は、きちんと政治資金を政治資金収支報告書に記載しその期日が違うと云うだけで、起訴され金権政治家と罵られていますが、その罵る人々は、この様な実態こそ糾弾すべきです。

透明化への意識希薄 政治資金報告書未提出
(中日新聞11月30日)
県選挙管理委員会が公表した2010年分の政治資金収支報告で、岐阜市の細江茂光市長(63)や揖斐川町の宗宮孝生町長(67)ら現職の首長や市町議27人が関係する30の政治団体が、提出期限(3月末)を過ぎた10月末現在も未提出であることが分かった。うち4団体は政治家本人が代表の資金管理団体。政治とカネの流れの透明化を目指す報告書への意識の希薄さが浮き彫りになった。
 
県選管への報告書の提出義務がある1431の政治団体のうち、10年分が未提出なのは約5%の76団体。うち少なくとも30団体は岐阜市長、揖斐川町長のほか、岐阜、大垣など15市町議25人の後援会や資金管理団体、政党支部だった。
 
09年と2年連続未提出のたため、政治資金規正法に基づき、4月にすべての収支が禁じられ事実上政治活動ができなくなった団体は17あり、うち4団体が現職関係。
 細江市長の支援団体「日本一元気な県都岐阜市を創る会」はその一つで、代表者の関谷崇夫・元岐阜バス相談役は「2年ほど前に解散届も出したと会計責任者から聞いている」と説明する。
 自らが代表を務める政治団体の収支報告書が2年連続で未提出なまま、10月の町議選で返り咲いた安八町の山中美恵子町議(71)=4期目=は「提出に期限があることも、政治資金規正法の義務であることも知らなかった」と話す。
 
後援会が未提出だった揖斐川町の宗宮孝生町長は「新しい後援会をすでに立ち上げており(未提出団体は)活動実態がない。事務上のミス」と説明。
 資金管理団体を含む3団体が未提出だった大垣市議の富田清治氏(64)=7期目=は「3団体とも親族が手弁当でやっており、提出し忘れていた」という。
 
4月の統一選などで引退した元職も、20人の関係する28団体が未提出。議会の無断欠席を続け、3月に辞職した北方町の中村広一元町議の後援会の代表者と会計責任者を兼ねる男性は「名前を貸しただけ。自宅に郵便物が届いたら中村さんにそのまま渡しており、収支報告は一切関知していない」と説明している。
 
政治資金規正法は、政治団体の1年間の収支すべてを記載した報告書を翌年3月末まで(国会議員関係団体は5月末)に県選管への提出を義務付けている。故意や重大な過失で違反した場合は、代表や会計責任者に5年以下の禁錮か100万円以下の罰金が科せられる。

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