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江川昭子さんの小沢裁判第10回公判ツイ-トと毎日新聞の記事を転載します

2011/12/17(土) 午前 10:16評論練習用 Yahoo!ブックマークに登録 江川昭子さんの小沢裁判第10回公判ツイ-トと毎日新聞の記事を転載します。

その中で注目する証言は「検察は検察審査会に、石川(知裕衆院)議員の取り調べを巡る弁護人からの抗議に関する書類を提供していない。審査員が見れば(石川議員の)調書の信用性は減殺される。私が思っているだけだが、隠された証拠だと思う」と証言した事です。

江川昭子ツイート
逮捕されて以降、これまでは法廷に黒のジャージなど地味な格好で出てきた前田元検事。今日は明るい青のジャージ上下に、オレンジ色フリースで登場。もう絶好調で喋りまくり、検察の捜査の見立ても大久保元秘書のことも斬りまくり。俺だけが正しいってゆう勢い。

前田元検事、当時の佐久間東京地検特捜部長が、4億円の原資はすべて建設会社からの裏献金という見立てをしていたことを「夢物語」「妄想」とバッサリ。積極的だったのは佐久間部長、木村主任、それに最高検の大鶴検事くらいで、現場はすっかり厭戦ムードだったと証言した。

前田「主任の木村検事が小沢さんの調べやったにもかかわらず、割れなかった。否認で返しちゃった。『な~んだ、主任も割れてないじゃん』というので、現場の志気は下がった」「主任が負けて帰ってきた。そんな主任の下で頑張ろうという気になれない。東拘(で取り調べている検事)はそんな雰囲気」

前田元検事は一方で、大久保元秘書の証言についても「でたらめ」「すり替え」「下手くそな弁解」などけちょんけちょん。小沢氏についても「変な弁解、へたくそな弁解してる」と。

前田元検事、自身の大久保元秘書の取り調べについては、細かいエピソードを沢山盛り込みつつ、万全の調べだったことを強調。「初日に半割れの状態で、次の日には割れた。『弁護士に相談したい』と言うので『どうぞ』と。次の日に『弁護士と相談しました。調書作って下さい』。そういう流れですから」と
午後も続く前田独演会。「私が裁判長なら、小沢さんは無罪です」。FD偽造発覚後、上司のみしじで作成した嘘の筋書きの上申書が話題になり、弁護人が示そうとするも指定弁護士が前田の人格配慮して反対、裁判長も示さず尋問するよう指示するのに対し、「示した方がいいと思いますよ」と。法廷内爆笑

前田元検事、検察の捜査の問題点を暴露。検察側にマイナスのことは証拠化せずにメモとしていた。多くの建設業者を調べているが、裏金は否認なのでメモが膨大だったと。こうしたメモや弁護人からのクレームが検察審査会に送られない、と。それを見ていれば結論は変わっていたかもと

前田元検事「今も検察、特捜部を愛している。愛しているからこそ、証拠の全面開示と参考人も含めた可視化をやるべきと思う」と提言

前田元検事は最後までハイテンションでご機嫌。もしかして仮釈放でも決まった?

前田元検事は応援で呼ばれ、東京地検に行った時、木村主任検事から、「この件は特捜部と小沢との全面戦争だ。小沢を挙げられなかったら、特捜部の負けだ。恥ずかしい話だが、東京には割り屋がいない。大阪の割り屋に頼ることになった」と言われた、と証言。
小沢元代表、法廷:「私が裁判官なら無罪」 前田元検事、ゼネコン献金「妄想」
(毎日新聞 12月17日)
 資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り政治資金規正法違反で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の東京地裁(大善文男裁判長)での第10回公判は、16日午後も元公設第1秘書、大久保隆規被告(50)を取り調べた前田恒彦・元大阪地検特捜部検事(44)=証拠隠滅罪で実刑確定=への証人尋問が続いた。東京地検特捜部の捜査の見立てを批判し、「私が裁判官なら(元代表の)無罪を書く」と述べた。
 前田元検事は、土地購入の際に元代表が提供した4億円について「ゼネコンの献金というのは夢みたいな話。(東京地検特捜部長らの)妄想だ」と指摘。「小沢先生の資金周りをもっと捜査すべきだと思った」と、当時の捜査方針を批判した。
 また「検察は検察審査会に、石川(知裕衆院)議員の取り調べを巡る弁護人からの抗議に関する書類を提供していない。審査員が見れば(石川議員の)調書の信用性は減殺される。私が思っているだけだが、隠された証拠だと思う」と証言。石川議員の調書を根拠とした強制起訴の議決に疑問を呈した。

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