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野党自民党やマスメディアが意識的に多用する「バラマキ4K」を検証してみます

民主党執行部は、小沢氏を処分すべきでは、ありませんでした。

なぜなら小沢氏は政治とカネと云う『疑惑』を捏造された被害者です。
検察不起訴になると、かねてからその場合に備えていた作戦に従い、小沢氏を憎悪することだけが生き甲斐のような11人の自称市民を秘密に借り集めて、洗脳し、誘導して2回の『起訴相当議決』をさせました。
実際は検察審査会を開催していない疑惑も有りますが、完全な秘密方式なので国民は確かめようがありません、確かめ様が無いに人間が国民の代表と呼べるでしょうか、国民の代表と云うなら、すべて明らかにして、選ばれた人でなければ、ただの秘密結社の人々と同じになってしまいます。

小沢氏への迫害は「国民の生活第一」や「官僚主導から政治主導」や「日本の真の民主化と独立」などの改革の志を枉げぬ小沢氏を、追い落とさなくては甘い汁が吸えなくなる日本の悪党たち「官僚・大手メデイア・既得権益勢力など」が連携して仕組んだものです。

その結果09年の政権交代時の民主党マニュフェストが間違っていたと云うネガテブキャンペ-ンが行われました。
そこで、野党自民党やマスメディアが意識的に多用する「バラマキ4K」を検証してみます。

現民主党執行部は、特例公債法案の成立と引き換えに「こども手当」の精神を反故にしました。こども手当の趣旨は、少子高齢化社会の到来は避けがたい事実ですが、国家の将来を担う子供達を、社会全体で育てていこうと云うものでした。
高速道路無料化は事実上撤回、高校無償化や農家の戸別所得補償は今後見直すことを野党に約束してまで、安易な道を進んだことになります。

高速道路の無料化は物流コストの削減であり、国土交通省の介在を少なくする為でもあり、一種の自由化でもありました。
国民の税金で建設した高速道路を利用するのに、国民があらためて高額な料金を払う事は、建設費用の税金は何処に行ったのだと云う論理的矛盾が生じてしまいます。
高校授業料の無償化は、先進諸国が殆ど無料化である事を考えますと遅すぎたくらいと思われますし、実質高校卒業が義務教育化している現実に合わせた事と思います。また、国民の教育水準の向上は国益に沿い、国力向上になる事実から、経済的要因で高校に通えない子供の救済としても当然と思います。

農家の戸別所得補償は食の安全保障上も大切です。食の自給率の低下を嘆きながら、農業従事者の離農を止められなかったのが、自公政権でした。
その、自給率の低下を阻止できなかった政党が、非難する事が大間違いと感じていない、民主執行部・自公執行部は全く政策感覚が麻痺しているとしか考えられません。

農家の戸別所得補償は現実に即応した、即物的ですが有効な手段と思われます。各種の農業団体経由でひも付き補助金を交付しても、その殆どが農業従事者に行き渡らないのが現実で、それの是正にはもっとも有効と思われます。

ただ、それだけでは充分ではない事は当然であり、その先に新たな農業参入者を引き入れる政策も必要な事は当然です。自民党やマスメディアがプロパガンダ的に多用する「バラマキ4K」こそが、政権交代(小沢・鳩山)の主張の柱であった為に、自民党等々は意識的に、これらの政策を重点的に攻めています。

政策と云うものは税金を誰に再配分するかと云うことですから、多少の不公平と云うものは、どんな場合でも生まれる事です。
政権交代した民主党のマニュフェストは、多くの国民から賛同を得たのは事実で、そのために、圧倒的勝利で衆議院選に勝利しました。小沢氏が主張するように、「原点に回帰すれば理解は得られる」と云う主張は正しいと思われます。しかし、これを実行するには、相当の苦境を乗り越える覚悟が必要になり、楽な道ではありません。誠心誠意死に物狂いで、その実現に奔走するしかありません。

マニュフェストの趣旨が間違っていなかったのに、何故民主党は政策を実行しきれなかったのでしょうか。
最大の要因は、既得権を奪われると強迫観念に襲われた霞が関官僚の抵抗にあった為と思われます。
官僚達は、小沢氏の政治力さえ封印すれば、あとは鳩山、菅、仙谷、など全く怖くないと考えた結果と思われます。 小沢氏自身も、霞が関官僚を懐柔し味方につける考だったと思われますが、霞が関の象徴とも言える検察官僚の暴走の為に中断させられました。

税金を誰に再配分するかは概ね決まっています。問題は誰を経由して再配分するかです。既得権益勢力の既定路線を経由すれば、配分するお金は幾らあっても不足します。中央から地方と云う理念は、この経由経路の中抜きがポイントで、財政支出の圧縮は可能です。90兆予算なら、予算の組み替えや埋蔵金の掘り起こしで、18兆円の歳出削減が可能な計算になると考えられます。予算の組み替えとは、そう云うことと思われます。

この再配分の経由の変更が政治そのものが、60年にわたり甘い汁を吸ってきた既得権益勢力にとっては青天の霹靂であり、大抵抗は当然の事でした。その抵抗を実感せずに政権を担ったのが、鳩山総理と菅総理です。

既得権益者達のあまりに凄まじい抵抗に戦意を喪失したのが、現在の民主党執行部です。菅総理の場合、戦意を喪失したと云うより、自らの延命の為に妥協に妥協を重ねましたが、仙谷氏や岡田幹事長の場合、当初から戦意など持っていなかった可能性が非常に高いと思われます。

第62回の小沢氏の政経フォーラムが開催され、公務員制度改革に触れ、棘の道でも政策を実行する強い信念が不可欠と言っている。国民から付託された政治家が、その使命を果たしていくためには、自分の命に代えてでもと云う気持政権運営に臨まなければならない。 代表選に関しては経験と知識と命にでも代えてでの自己犠牲的な精神を持つリーダーが必要だと言っています。また、自分は表立って動けないが、できる限りみなさんのお役に立ちたいとも言っています。

現在の民主党と云う政党の内実は3割が裏切り者勢力と云う時限爆弾を抱えていますので、これは次期総選挙まで抱えて政権を運営しなければならないのですから、かなり危険性が有ります。
しかし、政権を国民に委ねられた事実を真摯に受け止めるなら、党内で権力を握るのが常道です。
党内の異分子の存在を知りつつも、常道で政権運営に齟齬が生まれない手立てを打ち、自公を除く野党を糾合することも不可能ではありません、自民の切り崩しも可能と思われます。

小沢氏がどのような方法を考えるか定かではありませんが、仙谷岡田ラインが全権を握る政権をこれ以上続けることは、民主党以上に大切な日本と云う国家の国益を歪めると思われます。

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