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あれだけ大騒ぎした水谷建設からの「1億円裏金」東京地裁が完全却下した理由は何んでしょうか

あれだけ大騒ぎした水谷建設からの「1億円裏金」東京地裁が完全却下した理由は何か 「日々担々」資料ブログ」では次の様に述べています。

[裁判所も認めた!世紀の謀略小沢事件全内幕]

東京地裁は検察の「供述調書」を大量却下しただけじゃない。大新聞テレビは1行も報じていないが、地検特捜部と大マスコミがタッグを組んで大騒ぎした「水谷建設からの裏金疑惑」についても完全却下したのである。

民主党政権誕生直後の09年11月ごろから、大新聞テレビで報道が始まった「水谷建設からの裏金疑惑」。当時の大新聞テレビが連日、鬼のクビを取ったように報じた内容はざっとこんな感じだ。

〈水谷建設が、岩手の胆沢ダム関連工事を受注した謝礼として、5000万円ずつ、計1億円を小沢秘書に渡した。このカネが「陸山会」が購入した東京・世田谷の土地購入資金の原資となり、この裏金を隠すために小沢秘書らがウソの収支報告書を作成。これを小沢本人も了承していた〉。

この報道の少し前の読売新聞は〈小沢氏団体、04年報告書記載に虚偽 土地購入計上せず〉(09年10月15日)と書き、以降、土地購入に充てられたカネの出どころをめぐって大マスコミでさまざまな臆測報道が駆け巡った。
「当時の報道では、裏金の総額は8億円だ、いや20億円だ、などとどんどん膨れ上がり、政界を揺るがす贈収賄、脱税事件のような扱いでした。

しかし、そんな事実は全く出てこなかった。『陸山会事件』で起訴された小沢元秘書3人の起訴事実も結局、不動産購入資金のやり繰りに関する不記載や、取得時期と収支報告書の記載が2カ月ほどズレていたという『政治資金規正法違反』だけでした」(司法ジャーナリスト)

どっちみち、国民にはどうでもいい話だ。それだけに検察は「水谷マネー」に固執。裁判では、期ズレに至る「背景事情」などと称して立証に躍起になったが、あっけなくボロが出た。

カネを“受け取った”とされる衆院議員の石川知裕被告(38)を担当した吉田正喜検事が、取り調べ中に「別件」のメモを破り捨てながら、水谷建設からの裏金の供述をムリヤリ迫っていたことが明らかになったためだ。

地裁は「決定書」で、〈吉田検事の供述によっても、「こんなのはサイドストーリーだから」などと言ってメモ紙を破ったのは、被告人石川に水谷建設からの5000万円受領の事実を認めさせるためのテクニックとしての意味を有していた〉〈被疑者より優位にいる取調官がメモ紙を破る行為は、それ自体、被疑者に対する威迫ともいえる行為(一部略)〉と、検察調書の任意性を否定。その一方、勾留中の石川の言い分を支持した。

〈水谷建設から5000万円を2回受け取ったといわれている点について、そのような事実は全くない旨述べ、その言い分がそのまま(裁判所の)勾留質問調書に記載されている。任意性を認めることができる>

裁判所もまったく相手にしなかった「水谷マネー」。検察、大マスコミがどう落とし前をつけるのか見ものだが、検察が公判に証人として呼んだ水谷建設関係者の“証言”も怪しいものばかりだった。

また不採用の供述調書を検察が異議申したてましたが裁判所が退けました(NHK)
民主党の小沢元代表の政治資金を巡る事件で、東京地方裁判所は12日、起訴された元秘書らの主な供述調書を証拠として採用しなかったことについて、検察から出されていた異議の申し立てを退けました。

この事件は、民主党の小沢元代表の資金管理団体の政治資金を巡って、収支報告書にうそを記載したとして、衆議院議員の石川知裕被告(38)ら元秘書3人が、政治資金規正法違反の罪に問われているものです。
東京地方裁判所が先月30日、石川議員らが捜査段階に起訴の内容を認めた供述調書など38通のうち13通を証拠として採用しないことを決めたことについて、検察が異議を申し立てていましたが、裁判所は12日、申し立てを退ける決定をしました。

検察は20日に行う論告の中に調書の内容を盛り込めなくなり、ことし秋に言い渡される見通しの判決に影響を与える可能性もあります。

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