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不思議な事に今回の地震からい今まで発表されてきた気象庁マグンチュ-ドに変わってモ-メントマグニチュ-ドに急に変わりました

地震学者島村氏が大変な事を述べています。

当初発表されたマグニチュ-ド8.4からその後8.8に変更されさらに9.0に変更された時に一時、国際基準のマグニチュ-ドですと云う表記がテレビで放映されましたが、その後は色々なデ-タ-から変更されたと云う説明ばかりで、従来の方式のであれば8.4くらいと云う説明は全く有りませんでした。
しかし地震学者の島村氏の解説でこのマグニチュ-ドの基準を変えた事は、今回の地震が初めてで大変な変更と云う事が解りました。また今回何故急にマグチュドの基準を変えたと云う疑問も述べられています。

『従来からの気象庁マグニチュードなら、M8.3からM8.4』 —地震と原発事故情報 
2011年 3月 19日
  東北地方太平洋沖地震はM8.4だった
『従来からの気象庁マグニチュードなら、M8.3からM8.4だった』
 地震学者島村英紀氏が指摘。
今回のマグニチュード9.0というのは、気象庁がそもそも「マグニチュード
のものさし」を勝手に変えてしまったから、こんな「前代未聞」の数字になったものだ。
 いままで気象庁が採用してきていた「気象庁マグニチュード」だと、いくら大きくても8.3か8.4どまり。それを私たち学者しか使っていない別のマグニチュード、「モーメント・マグニチュード」のスケールで「9.0」として発表したのだ。
 すべてのことを「想定外」に持っていこうという企み(あるいは高級な心理作戦)の一環であろう。
広瀬隆さん(作家)も「想定すべき人災=想定内だ」と指摘し次の様に述べています。
島村英紀さん(地震学者)の指摘(従来の気象庁MjならM8.3かM8.4)は今回の東日本大震災の報道を根本からひっくり返す重大事実です。
気象庁がずっと使ってきている気象庁マグニチュードをなぜ「今回」「突然に」しかも「説明なし」で変えたのか?
それは、M8.4なら「想定内」であり(例えば浜岡原発はM8.4の東海地
震に耐えると中部電力は公表している)、原発推進側全部(電力会社・政府・御用学者)が責任を問われるからだ。M8.4の地震のエネルギーは、M9.0の8分の1になる。
原発推進派と政府は、M9.0と発表することで「想定外」を強調し、あるいは「1000年に1度の地震」という言い方で責任逃れをはかっている。
許せない!「世紀の大陰謀」だ。情報操作であり世論誘導だ。
「従来の気象庁発表ならM8.4の事実」をキチンとひろめ、政府と電力業界の「想定外」(ゆえにやむを得なかった面がある)を追及しよう。
※Mj…気象庁マグニチュード ※Mw…モーメント・マグニチュード
※地震のエネルギー総体を表すには、本来はMwがよい。
ただ、それを心ある学者が要求しても気象庁が長年採用しなかった事実があります。
また、自民党の谷垣総裁は3月17日の記者会見で福島第一原発の事故に関して、今後は原発を推進するのは困難になるとの認識を示しました。自民党はこれまで一貫して原発を推進する立場でしたが、谷垣氏の発言は同党の基本政策の修正の可能性を示したものと報道されました。
谷垣氏は「日本のエネルギー事情を前提とする限り、ひとつの解答は原子力だが、現状では推進はなかなか難しくなっているのは事実だ」と発言しまし。
原発反対派をさまざまな手を使って押しつぶし、「絶対安全」と力づくで強力に推し進めてきた自民党の発言は腹立たしものですが、自民党総裁が見直し発言をしなければならない程、福島原発の事態が深刻であることの証拠です。

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