北海道新聞社が12日共同通信社の衆院選の試算を載せました
北海道新聞社が12日共同通信社の衆院選の試算を載せました
民主党44議席に対して自民党が51議席で改選第1党の座を奪った今回の参議院比例代表得票を基に共同通信社12日、衆院選の獲得議席を試算した。参院選比例代表では自民党12に対し民主党が16と優位に立った事が反映。民主大敗という今回の参院選結果とは逆に、単純計算では民主党が衆院定数480のうち305議席占める結果と成った。ただ衆院小選挙区で自民、公明問うが完全に選挙協力した場合、一転して自公が307議席を獲得し与野党が再逆転する。公明票の行方が衆院選に大きな影響力を与え得ると言えそうだ。自公選挙協力がなければ、民主党は衆院300小選挙区中237を制する。比例代表(定数180)で獲得する計算の68議席を加え、305議席という大量議席を得て、政権交代をした昨年の衆院選の結果に迫る。これに対し自民党は小選挙区54、比例51の計105議席にとどまり、公明党は小選挙区ゼロ、比例26となる試算だ。逆に自公が完全協力した前提で試算すると「自公連合」は小選挙区230、比例77の計307議席。民主党は小選挙区67、比例68の計135議席しか獲得できない。一方みんなの党は比例で25議席を獲得。自公協力が無ければ栃木県内の5小選挙区と富山3区で計6人当選し現有5から躍進する。共産党は昨年衆院選で獲得した議席9から7に減。社民党も7から3に後退。選挙区では共産党は引き続きゼロに終わる。社民党は沖縄1~3区で議席を獲得する計算だが、自公協力のあおりを受ければ、1議席も取れない結果となる。国民新党、新党改革、たちあがれ日本は自公協力の有無にかかわらず、選挙区比例ともに議席ゼロ。予測は比例代表で各党が獲得した市町村ごとの得票数を、小選挙区や比例代表のブロック単にまとめて計算した。
また北海道内の、参院選の各党比例代表得票を基に衆院選の道内獲得議席を試算したところ、民主党が12の小選挙区で全勝、比例道ブロック(8議席9でも最多の4議席を獲得し、全20議席のうち16議席を占めた。ただ、自民、公明両党が選挙協力した場合、小選挙区では2議席を自公が獲得する。自公が選挙協力で民主党を上回るのは(釧路根室管内)と(オホ-ツク宗谷管内)となる。比例ブロックは民主党4、自民党2、公明党1みんなの党1となる。
このことから、自民党はもはや公明党無しでは政権復帰は到底無理と云う事が解ります。完全に自民党は宗教政党に今も乗っ取られていると考えられます。