世論調査は、報道機関の思惑が入った数字を出している様な気がします
今回行われた(今回だけでは有りませんが)各新聞の世論調査は、報道機関の思惑が入った数字を出している様な気がします。
読売は消費税増税路線、北海道新聞は民主支持で消費税増税反対路線、
朝日は消費税反対路線 と各社比べてみますと各社の思惑を入れた数字に成っています。これは、今後の民主党を自分たちの主張に引きずり込もうとする思惑が入った世論調査の数字の様な気がします。V字回復する前の支持率や菅政権に変わってからの支持率もあまり信用出来ないと思います。テレビの街の声は小沢幹事長が排除されて喜んでいる人ばかり登場させています。
小沢排除の偏向報道では横並びでしたが今回の消費税論議では特に読売と朝日は正反対の様です。
下記に各新聞の論調を掲載します
北海道新聞社は、24日に公示される参院選(7月11日投開票)を前に、全道世論調査を実施し、道内有権者の意識を探った。比例代表の投票先は民主党が47%で、自民党(16%)の3倍近くに達した。与党の過半数維持を期待する有権者も過半数を占め、菅直人内閣の誕生で、道内でも民主党への支持が「V字回復」していることが浮き彫りになった。一方、今回選挙の最大争点に浮上した消費税の引き上げは「反対派」が53%で、「賛成派」の45%を上回った。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2010sanin/237679.html
読売新聞社が18~20日に実施した参院選第2回継続全国世論調査(電話方式)で、菅首相(民主党代表)が、消費税率の10%への引き上げに言及したことを「評価する」と答えた人は48%で、「評価しない」44%を上回った。菅内閣の支持率は55%(前回59%)、不支持率は32%(同27%)。政党支持率は民主35%(同38%)、自民15%(同17%)など。参院選の投票先は、選挙区では民主が32%と前回(12~13日実施)の34%から横ばいで、自民15%(前回16%)など大きな変化はなかった。比例は民主30%(同31%)、自民14%(同16%)などだった。http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100620-OYT1T00668.htm
朝日新聞が19、20の両日実施した全国世論調査(電話)によると、菅内閣の支持率は50%で、1週間前の前回調査(12、13日)の59%から下落した。不支持率は27%(前回23%)。「消費税率10%」に言及した菅直人首相の発言には「評価しない」が50%で、「評価する」の39%を上回った。首相が引き上げに前向きと取れる発言をしたことで、消費増税に反対の人たちの離反を招いているようだ。http://www.asahi.com/politics/update/0620/TKY201006200239.html