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官邸 機密費の闇

  新内閣がまだ発足したばかりですので、現段階では静かに見守りたいと思います。
しかし、気に成る記事が東京新聞に掲載されていましたので転載します。
この事を、解明しなくては今後も政局が混乱して、国益に多大な害を及ぼすと思われます。新内閣にはぜひこの事に取り組んで貰いたいと思いますが、みんなの党の江田けんじ氏はもっともらしい事を言っていますが、深い闇も知る人間だと云う事が解りました。また、人気急上昇のみんなの党の渡辺代表も自らは、多額の企業献金をもらっていながら、企業団体の献金禁止をうったえている現状も冷静に見つめなければならないと思います。

「こちら特報部」に佐藤優さんの「本音のコラム 官邸 機密費の闇」
筆者は情報業務についていた関係で、機密費(正確には報償費)を用いて仕事をしたことが何度もある。機密費は領収書や伝票などの証拠書類がいらないので、要人の買収、いかがわしい接待で相手の弱味を握るなどどのようなことにでも使うことができる。
 筆者が初めて内閣官房機密費をもらったのは1997年、江田憲司首相秘書官(当時、現衆議院議員・みんなの党)からだった。江田氏から「モスクワに出張する前に(首相)官邸に顔を出しなさい」と言われていたので、挨拶に行った。1階の会議室に案内された。江田氏はポケットから白い封筒を出し、「これを使って」と言って差し出した。筆者は「ありがとうございます」と礼を言い、封筒を鞄に入れた。封筒には30万円が入っていた。
 このとき江田氏が「官邸にきて初めて知ったけれど、外務省は裏のカネをたっぷりもっている」と言っていたことを鮮明に記憶している。今になって思うと外務省から官邸に秘密裏に上納されていた機密費のことを江田氏は示唆していたのだ。
 江田氏は機密費の闇について知る生き証人だ。当時、普天間問題で窮地に陥った官邸が沖縄の分断工作に機密費を用いた事があると思われた、江田氏が機密費について知る真実を国民の前に明らかにすることがみんなのためになると思う。

「みんなの党・渡辺代表に企業献金5億円」企業・団体献金を「政治腐敗の元凶」と指摘し「全面禁止」を公約に掲げている「みんなの党」の渡辺喜美代表が、6年間で5億4637万円もの巨額の企業・団体献金を受け取っていたことが分かった。「みんなの党」は昨年の衆院選時のマニフェストに「政治家個人への企業・団体献金(政治腐敗の元凶)を即時全面禁止する」と明記しているが、渡辺代表自身は「温故知新の会」「渡辺喜美後援会総連合会」「渡辺美智雄政治経済研究会」などを始めとした6つ政治団体を献金の窓口として利用し、長期間に渡って企業・団体献金を自分へ迂回させていたのだ。また渡辺代表が献金を受け取っていた企業の中には、公共事業を受注している企業も含まれており、9300万円もの巨額の献金を受け取っていたことも分かった。さらには「天下りの全面禁止」を訴えている渡辺代表が天下り先の企業からも献金を受け取っていた。渡辺代表は昨年出版した自著『絶対の決断』の中で「(企業・団体献金の)禁止によって、政治家と利権圧力団体との癒着関係を断ち切ることが、政党助成金導入時のそもそもの目標だった」と明記しているが、渡辺代表自身は6年間で5億円を超える企業・団体献金を受け取りながら、9900万円もの政党助成金も受け取っていたのである。「企業・団体献金の全面禁止」と「天下りの全面禁止」を売りにしている「みんなの党」の代表が、天下り先の企業などから長期間に渡って巨額の献金を受け取り続けていたとは、「政治とカネ」の問題に辟易としている有権者の目にはどのように映ったであろうか。

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