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本当の抑止力の検討をするのが大手マスメデアの仕事ではないでしょうか

 サンデ-プロジェクトが終了して田原総一郎が出演する討論番組は、月1回の朝まで生テレビだけに成ったと思っていましたが、BS朝日の土曜日朝10時から、1時間の討論番組を行っていました。
コメンテ-タ-も以前と同じ様な顔ぶれでした。
しかし、2回ほど見ましたがサンデ-プロジェクトとは違い落ち着いた討論内容の番組に成っていました。
先週の放送内容は、仙石大臣のベトナム訪問の内容が主題でしたが、普天間基地移設問題も討論されました。
いつもの田原総一郎であれば、新聞と同じ様に鳩山総理の対応のまずさばかりを指摘して、非難ばかりが目立つ番組に成るかと思っていましたが、逆に非難ばかりして何の方向性も打ち出さない新聞の愚かさを指摘していました。
また、非難することは簡単だが、普天間基地をどの様にするか、日米の安全保障も米軍再編の中でどの様に変えられるかと言った論調が全く書かれていない事は、誰でも言えると指摘していました。
そのあと田原氏は、鳩山総理は12月末までは普天間基地をグアムなどの国外に移設可能と本当に考えていたが、米軍との交渉の中でかなり難しくなったので、方向を転換せざるをえなくなったとも説明していました。その一つの要因として、沖縄の地理的有利さとグアムへの移設費用を全面的に日本側が負担するように求められ、8000人の海兵隊と一緒に家族も移転する為、グアム島自体のインフラ整備の全面的な負担も要求された為だとも言っていました。
自民党の石波氏は沖縄の海兵隊をかなりの抑止力と考えているようですが、実際8000人の海兵隊がグアムに移転して、また現在もアフガンなどの海外にいる海兵隊が、緊急の有事に対応する部隊とは私には思えません。沖縄やグアムに配備される海兵隊はアメリカの抑止力であって日本の抑止力と考えるのは単なる幻想と思われます。日本における米軍の抑止力はやはり強力な攻撃力を持った第7艦隊の存在だと考えます。日本国民は沖縄の海兵隊が実際何をしているかわからないのが、本当のところではないでしょうか。この第7艦隊と沖縄の海兵隊の本当の抑止力の検討をするのが、大手マスメデアの仕事ではないでしょうか。

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