日本の検察はもはや自分たち官僚組織を治外法権に置いたのか
色々なブログを見ていますと報道各社は偽りの記事で国民を誘導しようとしている検察リ-クの虚偽報道が多いか解りました。
小沢幹事長の政治資金虚偽記載問題で報道各社は一斉に、2004年の土地取引で小沢氏からの4億円の現金が使われ収支報告書に4億円借入の記載が無かったと報道されていました。
しかし2004年の収支報告書に4億円の借入を小沢氏から行っていたことが記載されています。
報道各社は嘘報道してる様です。
そして返済は05年に2億円、06年に2億円となっています。(借入残高の推移で判断)
これは総務省のHPで収支報告書を閲覧しようとすると過去3年分しか見れないことを承知で報道各社は嘘報道をしたのでしょうか。
また、陸山会は大久保秘書逮捕のときに強制捜査されて過去の帳簿類は全て没収され、2004年度(平成16年度)の収支報告書等は一切ない状況です。
それを承知で検察は嘘リークをしたのででしょうか。もしそうであるのなら悪質極まりないと言えます。
2004年度 陸山会収支報告書 162ページ(247)
(注:PDFファイル)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000047155.pdf#page=162
下記に新聞各社が載せた虚偽の記事を書きます
読売新聞
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に購入した土地を巡る問題で、東京地検特捜部が5日、政治資金規正法違反(不記載など)容疑で刑事告発されている小沢氏の公設第1秘書で、同会の会計責任者だった大久保隆規被告(48)(公判中)から任意で事情聴取したことが、関係者の話でわかった。 土地の購入代金については同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)(民主)が特捜部に「小沢先生から4億円を受け取った」と供述したことが判明。この4億円は同年分の陸山会の政治資金収支報告書に収入として記載されていない。大久保被告は関係者に「土地を購入することは聞いていたが、資金のことは分からない」と話しているといい、特捜部にも同様の説明をしているとみられる。
毎日新聞
陸山会を巡っては04年10月、当時の事務担当者で小沢氏の私設秘書だった同党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=が小沢氏の手持ち資金から現金で約4億円を受領し、陸山会の口座に集約して東京都世田谷区の土地476平方メートル(代金約3億4000万円)を購入。07年4月には陸山会から約4億円が出金され、石川氏の後任の事務担当者だった元秘書が小沢氏宅に運んだとされる。これらの資金移動は政治資金収支報告書に記載されておらず、政治資金規正法違反(不記載)の疑いが持たれている。土地購入の記載が05年にずれ込んだ点は「04年12月に(自身が)衆院選に出馬表明するなど忙しかったため」と説明しているという。小沢氏の事務所は土地購入費について「金融機関で4億円分の定期預金を組み、これを担保に小沢氏名義で同額を借り入れて充てた」と説明していた。
北海道新聞
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題で、2004年当時の会計責任者だった公設第1秘書大久保隆規被告(48)=公判中=が、事務担当だった元私設秘書の石川知裕衆院議員(36)=道11区=から、購入資金の簿外処理について詳細な報告を受けていた疑いのあることが8日、関係者への取材で分かった。 土地購入費は約3億4千万円。小沢氏が貸し付けたとされる4億円以上の提供資金から捻出され、07年に返済されたが、04年、07年の政治資金収支報告書に該当する記載はない。 東京地検特捜部は、大久保被告が既に判明している07年だけでなく04年の資金移動にも関与した疑いがあるとみて、石川氏とともに政治資金規正法違反(不記載)の罪で在宅のまま刑事処分する方向で検討しているもようだ。 石川氏は07年には秘書を辞めており、04年の不記載が立件対象になる。 大久保被告、特捜部の任意聴取に対し「土地は探したが、購入手続きなどにはかかわっていない」と不記載への関与を否定している。
その後、テレビ、新聞などからはこの記事に対しての訂正の報道は私はまだ見ていません。日本の検察はもはや自分たち官僚組織を治外法権に置き、常に取り締まるべき対象は、官僚組織に逆らう不都合な国民であり、不都合な国民をマスコミを使って犯罪者に仕立て上げ葬り去るという恐るべき存在だと私たちは、認識すべきと思います。