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介護福祉士の報酬について

  民主党が打ち出している介護政策の介護職員の賃金を現在の水準から4万円引き上げる予定と聞きましたが、これではまだまだ介護現場から離れた介護福祉士は戻ってこないと思います。元々低水準(月収15~6万)で過酷な労働環境におかれ、人の命を守る仕事をしていた人たちですから、この水準に4万円加算されてもほとんど見向きもされないでしょう。雇用対策として研修を受け、介護職員を増やす政策はこれからの雇用の創出と介護現場の人手不足の為には一時的になると思いますが、基本的に彼らに誇りを持てる仕事にしなくては問題の解決にならないと思います。現在週に2~3回の夜勤をこなして現在の賃金ですから、通常のサラリ-マンより元々低かったのが介護現場の崩壊に繋がっていると思います。また介護の施設と人手不足は、な劣悪な介護施設も生み出してしまいました。
これも、すべて前政権が行って来た人よりコンクリ-トの発想が根底に有ります。
確かに治山治水はこれからもこの国の防災にとって必要な事業です、しかし工事のハ-ドソフト面から選択肢は沢山あります。諫早湾干拓事業などは、全国で減反政策行い各地に耕作放棄地が多数存在する中で巨額の無駄な投資を行われました。工事中は確かに工事関係者や地元の労働者、資材関係者を潤わせたでしょうけれど、使われない大型公共事業施設はただ国民の借金として残っただけです。これからは高度経済成長時代の様な経済対策では、国民は安心して老後の生計を立てることが出来ません。そのため自分でお金を貯めなければという心理状態が働きます。待機児童問題も深刻ですが、待機老人施設問題も深刻な課題です。その為にも施設の拡充と介護職員を増やすために労働対価に見合った賃金体系が早急求められると思います。現在の水準より月額4万円の賃金引上げではほとんど人材は集まらないと思います。もっと大胆に10万円くらいの引き上げが必要と考えます。これがコンクリ-トから人への予算の組み替えの第一歩と考えます。

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