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高速道路の無料化は日本経済に必要だ

高速道路の無料化は、非現実的と非難し続けて与党(まもなく野党に転落するでしょう)は姑息なETC休日1000円を政策にに取り入れました。それも期限限定ですが。
高速道路のの無料化で一般市民にどの様な影響が有るでしょう。
一番恩恵があるのが劣悪な環境におかれているトラックドライバ-です。
現在私の、知っているトラック会社は朝早く国道を走り、また混雑を避けて大きく迂回して荷物も運んでいます。300kmの国道を普通に走ると、早くて7時間以上かかりますが高速道路を使えばおよそ3時間半で運ぶことが出来ます。しかし現在の運賃体系では高速道路を使用できるのは、比較的高価な物資を運ぶトラックだけに限られています。
しかし、高速道路の無料化はトラック業界だけに恩恵があるのでしょうか。
現在の物流の主流はトラック輸送です。高速道路が無料化になれば生産者から消費者への輸送コストがかなり削減されます。また原材料も価格も下がります。これは、農業、工業、小売業に大きな革命をもたらすでしょう。それは、遠くで生産しても安いコストで消費地に運ぶ事が出来るという事です。これは消費者にとってどんなに恩家をもたらすか簡単に創造がつくことです。
また現在のトラック業界は高い高速を避けて国道を走っています、その為に国道に渋滞が発生しバイパスを作らなければならなくなっています。
無料化になればインタ-チェンジ間の距離をもっと短くして、利便性が現在よりはるかに高める事が出来ます。色んな意味で生活に役にたつ本当の高速道路の役割を果たしてくれる様になると思われます。

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