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やはり、偽装新党が誕生しました

やはり、偽装新党が誕生しました。
このような小さな党が議席を獲得しても、日本の政治の流れになにも影響を与えることは出来ないでしょう。一番喜んでいるのは浮動票が分散して喜ぶ自公政権です。
特に江田けんじは前から民主党の農業生産者個別支援に反対の人間でした。
しかし彼は、農業の現状を全くわかっていない人間です、北海道の様な大規模な水田農家は機械を導入しなければ、稲作を収穫する事とは全く不可能です。その機械は稲作農業の中で使用される期間はほんのわずかな期間です。殆んどは休眠状態に置かれています。
その上非常に高価で、農家の経営を圧迫しています。私の知り合いも今年で水田農家を辞める事にしたそうです。水田をやって生計が立つのなら自分の子供達についでもらいたかったそうですが、現在の3年ごとに変わる猫の目農政では、自分の代で終わりにするそうです。これが大規模農家の実態です。真面目に農業やって生計を立てられる農政にしなければ、この国の防衛は根底から、崩れるでしょう。
広島で、核武装を唱えた馬鹿な男がいますが、彼は日本の置かれたエネルギ-、食料の根本をわかっていないと思います。いまさら核武装をしても何処から日本を守るというのでしょうか。食料エネルギ-を止められたら日本は終わりです。

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