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年金問題について考えてみます

私は後わずかで、卒業ですが厚生年金の満額支給は65歳です。ただし私の年齢まで60歳から報酬比例部分が支払われると年金定期便が来ました。次の年に生まれた人は61歳から支給になります。こうして毎年支給年齢がだんだん引き上げられて1961年生まれの人から(男性)報酬比例部分も65歳から支給に移行します。基礎年金はすでに65歳から支給になっています。基礎年金の先払いも可能ですが、60歳から貰うと30%減額になり生涯続くことになります。62歳からですと18%の減額になります。この様に基本的には65歳にならなければ、厚生年金の満額支給は受けられません。多くの会社の定年は60歳です。私の会社も例外では有りません。一部の人が、1~2年ほどの嘱託社員として定年を延長されますが、ほとんどの人は60歳で卒業です。定年後は年金の報酬比例部分で細々と生活していかなければなりません。後は、自分で積み立てた個人年金と確定拠出年金に頼るしかありません。この様な状態で、貯蓄になしでは老後の生計は成り立ちません。現在日本の貯蓄があまりにも多く消費に回らないといわれますが、これは現状をまったく把握していない生活に困らない人々の意見だと思われます。
私の場合はわずかでも60歳から年金の支給がありますが、完全に65歳に移行されたとき定年がそのままで、どうやって生活するのでしょうか。これが手直しだけで改正してきた年金の実態です。また、国民年金が払えない無年金層もどんどん増えています。政府は払わなければ年金がもらえないから、それは自己責任だと言っていますが、結局生活保護世帯が急増し、国民の税金の負担が大きくなるだけです。もはや政府の手直し年金改正ではこの国の経済は成長することが出来ません。麻生太郎は民主党の政策に経済の成長政策がないとまったく無知な事を言って責任力と言っていますが、国民が安心して老後の蓄えを沢山しなくても消費できる国にしなければ、現政策こそ無責任力としか言い様がありません。

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