農林族のドンTVタックルで本音を漏らす。
先日のTVタックルに出演した自民党農林族のドン白石議員が、、不公正と天下りETC会社にに入る上納金の事を追求されると、ついETC割引を簡単に出来る事例を漏らしてしまった。それは、スイスではワッペンを買って貼り付けると割引が使える制度が有ると言うことで、自ら政権が行っているETC割引の矛盾した制度を白状してしまった。
ワッペンを1000円で買って貼り付けると、ETCなど必要なくなり、高速道路利用者全員が簡単に、割引の恩恵に受けることが出来ると言ってしまったのでありる。
これは、まさにETCを普及させ登録料と言う名の上納金を増やそうと制度だと言う事を自ら露呈してしまったのである。
やはり、高速道路無料化が原則である。乗っていない人は税金をただ払いと間抜けな事を言う与党議員もいるが、現在の物流の主役はトラック業界で有るそのコストが下がれば一般の市民や企業にとって恩恵を受けることは、誰が考えてもわかる事である。
世界中の高速道路の殆んどが無料で有ることは、内需の拡大につながり農産物、工業製品原材料の輸送費も下がり、生産者消費者に多大な恩恵がもたらされる
これが、本当の将来を見据えた景気対策でである。一時のまやかしバラマキ政策では国の借金を増やすだけである、増えた借金は増税で補う考えだろうが、これこそ景気悪化の元凶となる。
いつも甘い試算で公共事業を立ち上げるので、だんだん試算の数字が信用されなくなってきている国土交通省であるが今回、高速道路の無料化の方が経済効果が上がると自ら試算を示した。逆に今までこの数字を出さず封印して来た事が、かえって数字に信頼性を増したと思われる。
この試算にある数字を無視して有料制度を維持しETCを普及させようとする事は、天下り先の確保しか考えてい無いと言う事を物語っている。